KDDI、「DATA08Wドック」を3月1日に発売。有線LANポートを搭載したクレードル

KDDIは27日、WiMAXに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER DATA08W」（ファーウェイ製）の専用オプション、「DATA08Wドック」を3月1日に発売すると発表した。DATA08WドックはDATA08Wの充電用スタンドとして使うことができるほか、有線LANポートを利用してブロードバンド回線に接続することなどができる。

発表当時から3月上旬発売予定とされていたが、3月1日とかなり早くリリースされることになった。

DATA08Wドックでは、主に2つの使い方ができる。一つは「Internetモード」で、もう一つは「LANモード」。前者は、DATA08Wドックの有線LANポートに固定回線を接続し、ホームルーターのように使うこと。この場合、インターネットへの接続はauやUQ WiMAXではなく、固定回線経由となる。

一方、「LANモード」では、無線LANに非対応の機器でも有線LANポート同士を繋げることでインターネットを利用できるようにする機能。例えば、無線LAN機能のないパソコンでインターネットを利用する際、DATA08Wドックの有線LANポートと接続することで、au+WiMAXの回線を使ってインターネットを楽しむことができる。

また、充電スタンドとしての役目を果たすこともできる。

DATA08Wドックのサイズは約86×76×25mmで、重さは約80g。出張や旅行時などで特に重宝することになりそうだ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
KDDI/DATA08W製品紹介ページ