イー・アクセス、LTE対応モバイルWi-Fiルーター「GL01P」を発表。Pocket WiFiベストセラーモデルの最新版

GAPSIS編集部 2012年2月23日

イー・アクセスは22日、同社が3月より提供開始予定の高速通信サービス「EMOBILE LTE」に対応するモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi LTE(GL01P)」（ファーウェイ製）を発表した。同社はあわせて「Pocket WiFi LTE(GL02P)」（AnyDATA製）と、USB接続型のデータ通信端末「GL03D」（ファーウェイ製）も披露している。

本記事ではGL01Pの概要を紹介していきたい。GL02Pの記事はこちらを参照。

GL01Pはイー・アクセスが販売するモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」のベストセラーモデルの最新版で、デザイン・テイストも従来モデルを踏襲している。製造メーカーも従来モデルと同じくファーウェイだ。

対応するネットワークはEMOBILE LTEとEMOBILE G4で、LTE非対応エリアではG4でインターネットを利用することができる。G4にも対応することで、通信可能エリアに困る心配はあまりないだろう。

今回発表されたモバイルWi-Fiルーター2機種、GL01PとGL02Pにはそれほど大きな仕様の違いはない。連続通信時間はどちらも最大9時間（LTE：9時間、3G：9時間）で同等。内蔵バッテリー容量も3,000mAhと同じだ。Wi-Fi（無線LAN）機器の同時接続可能台数も10台で同じ。

では、異なる点は何かと言えば、GL01PにはmicroSD/microSDHCカードスロットが搭載され、最大32GBまでのmicroSDHCカードを利用することができる。加えて、バッテリーの交換可否が異なる。GL01Pのバッテリーはユーザー自身で交換することはできない。一方、GL02Pのバッテリーはカバーを外して取り出すことができるため、予備バッテリーを持ち運んで利用することなども可能だ。