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Amazon、衛星通信サービス名を「Amazon Leo」(アマゾンレオ)に決定

アマゾン・ジャパンは14日、米Amazon.com, Inc.(以下、Amazon)が7年前に開発を開始した先進的な衛星通信ネットワークプロジェクト「Project Kuiper(プロジェクト・カイパー)」の正式ブランド名を「Amazon Leo(アマゾンレオ)」に決定したと発表した。

<▲画像:Amazonの衛星通信サービスのブランド名が「Amazon Leo」に決定>

Project Kuiperは、当初少人数のエンジニアが、紙に設計図を書く段階からスタートしたという。プロジェクト名は、太陽系外縁部の小惑星帯であるカイパーベルトにちなんで付けられた。


プロジェクトはその後、初期ライセンスの申請及び取得、衛星の打ち上げ、実証実験の成功などの進捗を経て、今年前半には初となる本格的な衛星群の配備を完了した。

いよいよ準備が整いつつあり、コードネームから正式なブランドに切り替える段階へと到達し、低軌道を意味する「Low Earth Orbit」の頭文字を取って「Amazon Leo」と名づけられた。

すでに150基以上の衛星が軌道上にあり、JetBlue、L3Harris、DIRECTV Latin America、Sky Brasil、オーストラリアの国営ブロードバンドネットワークNBN co.などの顧客及びパートナーがサービスを導入することを決定している。

実際のサービス開始に向けて、衛星コンステレーションの構築を続けており、ネットワークの対応範囲及び容量を拡大していくという。

なお、Amazon Leoの公式サイトも公開されており、最新情報は同サイトで公開されていく予定。

情報元、参考リンク
Amazon Leo公式サイト
Amazon.co.jp/プレスリリース

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