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<▲画像:「お天気エージェント」がバージョンアップ> |
例えば「今日、関東に雹のリポートは届いていますか?」と検索すれば、関東エリアから届いたウェザーリポートの中から雹に関するものを検索し、ピックアップして表示してくれる。
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<▲画像:2024年9月19日の関東の雹被害に関するウェザーリポートを検索した例> |
他にも「2019年の台風19号の被害リポートを調べてください」など、過去の気象災害の被害状況について調べるなど、様々な疑問・質問・調べごとを、ユーザーが普段使っている言葉・フレーズで聞くことができる。
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<▲画像:2019年台風19号による被害に関するウェザーリポートを検索した例> |
また、ウェザーリポートの投稿時間や場所、コメントなどを参照してAIが自動で要約するため、概要把握にかかる時間も短縮できる。
ウェザーニューズによれば、日々ウェザーニュースにユーザーから届くウェザーリポートの数は2万件から3万件にも及ぶという。従来であれば、求める情報を入手するためにはユーザー自身が、検索範囲を絞り込む必要があったが、自然言語で検索でき、要約までしてくれるということは、とても大きな時間短縮に繋がる。
お天気エージェント機能自体は今年1月に登場したもので、AIエージェントとチャット形式で質問でき、知りたい気象情報を手軽に得られるというもの。
ただし、お天気エージェント機能は、有料会員サービス「ウェザーニュースPro」の会員機能として提供されているものなので、その点には注意して欲しい。
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