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<▲画像:NTTドコモが住信SBIネット銀行を連結子会社へ> |
公開買付けは5月30日から7月10日までの間、買付予定数の上限、下限を設定せずに応募株式の全ての買付等を行うという。
この公開買付けが成立した後の住信SBIネット銀行の持ち株比率は、ドコモが65.81%、三井住友信託銀行が34.19%になり、議決権比率ではドコモと三井住友信託銀行がそれぞれ50%ずつを保有することになる。
そして住信SBIネット銀行はドコモの連結子会社になる予定。
通信キャリアはそれぞれが銀行業に参入しているが、その中でドコモはそうではなかった。しかし、今回、住信SBIネット銀行を連結子会社化し、グループ内に取り入れることで、これまで以上に金融サービスとの連携が可能となるだろう。
ドコモは自らの顧客基盤、ドコモショップなどの多様なチャネルと、三井住友信託銀行の持つ、銀行経営、高度な信託サービスノウハウを組み合わせることで、住信SBIネット銀行のさらなる企業価値向上を目指すという。
なお、ドコモだけでなくNTTもSBIホールディングスとの資本業務提携を行うことを明らかにしており、NTTはSBIホールディングスに1,000億円規模の出資を行うという。
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