Androidニュース&アプリ情報メディア

「Rakuten Link」アプリがリニューアルで分かりやすく!

楽天モバイルは16日、総合コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のリニューアルを実施した。まずはiOS版からリリースされ、Android版は10月下旬に配信される予定。iOS版の「Rakuten Link」アプリの最新バージョンは「2.15.0」。

「Rakuten Link」アプリがリニューアル
<▲画像:「Rakuten Link」アプリがリニューアル>

最も大きな変化はデザインとメニュー構成で、新たに「ホーム」画面が用意された。

従来の「Rakuten Link」アプリには、ポータル的な画面が用意されていなかった。メインメニューとなる下部メニューには、左から順に「メッセージ」「通話」「楽メール」「ウォレット」「探す」が並び、実質的なトップ画面は「メッセージ」や「通話」などが担っていたような恰好。

左が旧デザイン(バージョン2.14)、右が新デザイン(バージョン2.15)
<▲画像:左が旧デザイン(バージョン2.14)、右が新デザイン(バージョン2.15)>

とはいえ、筆者も楽天モバイルのユーザーの一人だが、従来デザインでも特に問題はなかった。というのも「Rakuten Link」アプリでは、メッセージと通話くらいしか使っていなかったからだ。

恐らく似たような状況のユーザーは多いのではないかと思う。

「Rakuten Link」は楽天モバイルのユーザーであれば基本的には必ず使うアプリで、楽天が自社の各種サービスへのPRに使える絶好の場だ。それだけに、今回のアップデートで「ホーム」画面を用意し、楽天の各種サービスや様々な情報を提供する場を用意したのも理解できる。

ホーム画面では具体的には限定キャンペーンやクーポンなど楽天の各サービスのおトクな情報が表示される。

加えて、よく連絡する人とのコミュニケーションを取りやすいよう、「最近連絡した人」という項目が下部に用意される。

さらに下にスクロールすると、ポイント、楽天グループの他サービスも含めた各種サービスへのアイコンなどが並ぶ。以前のバージョンでは各サービスへのアクセスには下からのスワイプアップ操作が必要だったが、それがシンプルな下スクロールに変わった。

「ホーム」画面を下にスクロールすると楽天の各サービスアイコンが並ぶ
<▲画像:「ホーム」画面を下にスクロールすると楽天の各サービスアイコンが並ぶ>

最下部のメニューの並びは左から順に「メッセージ」「通話」「ホーム」「楽メール」「ウォレット」。

基本的にはバージョン2.14以前のデザインよりは分かりやすくなったように思う。

なお、冒頭でも述べたように、まずはiOS版からの投入で、Android版は10月下旬。iPhoneユーザーで「Rakuten Link」アプリのアップデート情報が「利用可能なアップデート」リストに表示されていない場合には、検索で「Rakuten Link」アプリのページを表示させればアプリの個別ページからアップデートできる。

情報元、参考リンク
Rakuten Link公式サイト
楽天モバイル公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件