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mineoが月額250円の新料金プランを2月22日より提供へ。音声通話中心なら激安

格安SIM/スマホサービス「mineo(マイネオ)」を運営するオプテージは1月31日に新サービス発表会を開催し、複数の取り組み内容を明らかにした。その一つが新料金プラン「マイそく スーパーライト」。提供開始日は2月22日の予定だ。

「マイそく スーパーライト」が新たに登場
<▲画像:「マイそく スーパーライト」が新たに登場>

「マイそく スーパーライト」は月額250円(税込、以下同)という、格安SIM市場でも激安と呼んでいい超格安のプラン。データ通信に関しては制限があるものの音声通話中心のユーザーには問題ないと思う方も多いと思う内容だ。ガラケー(フィーチャーフォン)からの移行やスマホプランの使い分け、複数回線を利用する方などを想定しているという。

ガラケーの利用者数や、mineoの回線対応状況について
<画像:ガラケーの利用者数や、mineoの回線対応状況について>

「マイそく スーパーライト」は音声通話対応の通信サービスで、もちろんデータ通信にも対応する。

ただし、通常使用だと通信速度は「最大32kbps」。「最大32kbps」は現実的にはほとんど使い物にならない速度だろう。そのため基本的には音声通話中心のユーザー向けだ。しかし、一時的にデータ通信速度の制限を解除することもできる。「たまに普通にデータ通信を使う可能性がある」という要望にも応えられるだろう。

具体的には330円のオプション「24時間データ使い放題」を利用すれば、24時間は最大32kbpsという速度制限なくデータ通信を行うことができる。

また、音声通話についても長時間もしくは多用したい方向けに「10分通話パック」「かけ放題 10分かけ放題」といったオプションを使うことができる。「10分通話パック」は新たに登場するオプションで、月額110円。専用の通話アプリ不要で、1カ月に最大10分(440円分)までの国内通話が可能というもの。余った通話時間は最大10分間まで翌月への繰り越しもできる。

ただし、通話時間のカウントについては29秒以下は30秒に切り上げとなるので、数秒程度の短い通話時間の通話回数が多い方は注意が必要だ。

「10分かけ放題」は月額550円で、「マイそく スーパーライト」と組み合わせても月額800円だ。

「マイそく スーパーライト」とオプションの組み合わせ例
<▲画像:「マイそく スーパーライト」とオプションの組み合わせ例>

「マイそく スーパーライト」は現在ガラケーを使っている方が移行するプランとしてはかなり良いだろう。また、通信回線もドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線に対応している。

なお、オプテージは今回、他にも幾つかの発表を行っている。それらの詳細は別記事を参照して欲しいが、「eSIM」のドコモ回線対応、「マイピタ割!」、「カケホ割!」といった割引キャンペーンに加えて、端末の大特価セールも開始となっている。「広告フリー」と割引施策についてはこちらの記事で紹介している。

情報元、参考リンク
mineo公式ページ
オプテージ/プレスリリース

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