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「Xiaomi 12T Pro」が12月16日発売!ソフトバンク、IIJmio、OCNモバイルONEなどで販売!

シャオミ・ジャパン(以下、Xiaomi)は8日、日本市場向けにハイエンドAndroidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を投入すると発表した。Xiaomi 12T Proは、国内の通信事業者では「ソフトバンク」(SoftBank)が、格安SIM/スマホサービスでは「IIJmio」と「OCN モバイル ONE」が取扱うことが明らかにされている。各社とも発売日は16日。また、公式通販サイトの他、量販店等でも扱われる。

Xiaomi 12T Pro
<▲画像:「Xiaomi 12T Pro」>

Xiaomi 12T Proは海外向けには10月に発表済みの「Xiaomi 12T」シリーズのハイエンドモデル。今回日本市場への投入も明らかにされ、ついに登場する。


Xiaomi 12T Proについて

Xiaomi 12T Proの概要

Xiaomi 12T Proの大きな特徴は幾つかあるが、やはり最大の注目点はカメラだろう。

「Xiaomi 12T Pro」の特徴
<▲画像:「Xiaomi 12T Pro」の特徴>

背面に超高画素の大型センサーを含むトリプルカメラを搭載する。背面のメインカメラは1/1.22インチのセンサーで、有効画素数は約2億画素。光学式の手ブレ補正も搭載し、レンズのF値は1.69。加えて、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラも搭載する。

日中などの明るい場所での撮影は当然として夜間などの暗い場所での撮影に強い他、動画撮影機能も強化されている。モーショントラッキング機能を活用して被写体へ自動的に焦点を合わせ続ける撮影機能「Xiaomi ProFocus」もある。

前面のカメラは約2000万画素のシングルカメラ。

また、日本のユーザーにとっては嬉しいことに「おサイフケータイ」にも対応する。

そして旧モデルの「Xiaomi 11T」シリーズ(Xiaomi 11Tシリーズのレビュー記事参照)と同様、超短時間で充電できる急速充電に対応している。最大120W、僅か19分程度の時間でフル充電できる。バッテリー容量は5,000mAhだ。Xiaomi 11T Proと同様、120Wの充電器(USB-ACアダプター)は同梱される。

CPUはQualcommの「Snapdragon 8+ Gen 1」で、メモリとストレージ容量はソフトバンク版とオープンマーケット版(IIJmioなどの格安SIM等が扱うモデル)とで異なる。ソフトバンク版はメモリ8GB、ストレージ256GB、オープンマーケット版は8GBメモリに128GBのストレージとなっている。

Xiaomi 12T ProはSnapdragon 8+ Gen 1搭載のハイエンド機だが、冷却システムに力を入れている点にも注目だ。超大型のベイパーチャンバーと多層グラファイトシート、ボロン窒化膜で構成される液体水冷システムを搭載している。

ディスプレイは約6.7インチ、2,712 x 1,220ドットの有機EL。

リフレッシュレート120Hz対応、タッチサンプリングレート最大480Hzの他、「HDR10+」対応、「Dolby Vision」対応、輝度は最大900nit。

「Xiaomi 12T Pro」での音響/映像体験について
<▲画像:「Xiaomi 12T Pro」での音響/映像体験について>

オーディオ面についてはHarman Kardon監修のデュアルスピーカー搭載で、「Dolby Atmos」対応。

生体認証は画面内指紋認証センサーとAI顔認証機能を搭載する。

ネットワークはモバイル通信は5Gまでサポートし、Wi-FiはWi-Fi 6まで対応。Wi-Fiは2x2 MIMO、8x8 Sounding for MU-MIMO、WiFi Directをサポートする。

対応するモバイル通信の方式、周波数帯(バンド)は下記の通り。

  • 5G:NSA + SA をサポート
  • 5G:n1/n3/n28/n41/n77/n78
  • 4G(LTE FDD):B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/28
  • 4G(LTE TDD):B38/39/40/41/42
  • 3G(WCDMA):B1/2/4/5/6/8/19
  • 2G(GSM):850 900 1800 1900 MHz

なお、SIM対応はデュアルSIM仕様で、nano SIMとeSIMの組み合わせ。

本体サイズは約163 x 76 x 8.8mmで、重さ約205g。カラーバリエーションはブルーとブラックの2色。


ソフトバンク版について

Xiaomi 12T Proのソフトバンク版とオープンマーケット版の違いは少ない。ソフトバンク版はメモリが8GB、ストレージ容量が256GBで、オープンマーケット版は8GB、128GBの構成。カラーバリエーションに違いはない。

「Xiaomi 12T Pro」はソフトバンクからも発売
<▲画像:「Xiaomi 12T Pro」はソフトバンクからも発売>

ソフトバンク版のXiaomi 12T Proの価格は143,280円(税込、以下同)で、「新トクするサポート」を利用できる。

発売日は16日だが、予約は14日に始まる。

また、シャオミ・ジャパンが「Xiaomi 12T Pro発売記念キャンペーン」を開催する。購入前から誰でも挑戦できるガチャを引き、2023年1月31日までにソフトバンクでXiaomi 12T Proを購入して2月6日までに専用ページから応募した方を対象に、ガチャで当選した「PayPayポイント」がプレゼントされる。

当選ポイントは3万円相当、15,000円相当、8,000円相当、5,000円相当のいずれか。キャンペーンの詳細はこちらのページを参照して欲しい。



オープンマーケット版について

オープンマーケット版のXiaomi 12T Proのメモリは前述の通り8GB、ストレージは128GB。

販売チャネルはシャオミの公式オンラインストアや通販各社、量販店などの他、格安SIM/スマホサービス。

例えば公式オンラインストアでは109,800円。予約受付は14日開始で、発売日は16日。

格安SIM/サービスでは、今のところ「IIJmio」と「OCN モバイル ONE」のみ明らかにされている。

IIJmioでの価格は98,820円だが、「スマホ大特価セール」の対象機種入りするため、他社からの乗り換え(MNP)でギガプランの音声SIMを購入/加入すると同時に購入する場合には、特別割引が適用されて79,800円で購入できる。

既存のIIJmioユーザーがXiaomi 12T Proを購入する場合には1万円相当の「選べるe-GIFT」がプレゼントされるキャンペーンもある。


Xiaomi 12T Proの販売チャネル

前述したようにXiaomi 12T ProはXiaomiの他のスマートフォンと同様、幅広い販売チャネルで発売となる。

通信キャリアでは「ソフトバンク」、格安SIMでは「IIJmio」と「OCN モバイル ONE」のみ明らかになっている。下記のリストは、現時点で取扱いが確定しているもの。

●メーカー公式サイト

●通信キャリア

●格安SIM/スマホサービス

●通販

●家電量販店

なお、格安SIM/スマホサービスについては、後日新たに取り扱いが始まる事業者もあるかもしれない。判明次第追記予定。

情報元、参考リンク
Xiaomi/Xiaomi 12T Pro製品ページ
ソフトバンクオンラインショップ
IIJmio公式サイト
OCN モバイル ONE公式サイト
Amazon/Xiaomiストアページ

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