UQモバイルが「AQUOS sense6」を発売！

KDDI、沖縄セルラーは18日、「UQ mobile」（UQモバイル）においてシャープ製の5G対応Androidスマートフォン「AQUOS sense6」を発売した。AQUOS sense6は通信キャリアモデル、SIMフリーモデル共に各社からリリースされているが、今回新たにUQモバイルでの取り扱いも始まった。

＜▲画像：「AQUOS sense6」＞

UQオンラインショップでの販売価格は、他社からの乗り換え（以下、MNP）での加入に加えて「増量オプションII」がある場合には18,470円（税込、以下同）、通常の新規契約かつ「増量オプションII」がある場合には29,470円、auからの番号移行の場合には40,470円、UQモバイルの既存ユーザーによる機種変更の場合には40,470円となっている。

「増量オプションII」は基本料金プランに定められた月間データ容量を少し増量する有料オプションサービス。「くりこしプランS ＋5G」なら通常3GBのところ2GB追加で5GBに、「くりこしプランM ＋5G」なら通常15GBから20GBに、「くりこしプランL ＋5G」なら通常25GBから30GBになる。「増量オプションII」は通常は月額550円だが、「1年間無料キャンペーン」を適用すると13カ月間無料になる。

「AQUOS sense6」にはメモリが4GB、ストレージが64GBのモデルと、6GB/128GBモデルが存在しているが、UQモバイルが取り扱うのは4GB/64GBモデル。

「AQUOS sense6」の詳細はこちらの記事（「シャープ、人気シリーズ最新機種「AQUOS sense6」を発表」）を参照して欲しいが、ここでも概要を紹介したい。

OSはAndroid 11で、CPUは「Qualcomm Snapdragon 690 5G」、メモリとストレージは前述したようにそれぞれ4GB、64GB、ディスプレイは約6.1インチ、解像度2,432 x 1,080ドットの「IGZO OLED」（有機EL）で、バッテリー容量は4,570mAh、本体サイズは約152 x 70 x 7.9mm（最厚部9.2mm）、重さ約156gといった基本スペック。

それ以外では、microSDカード対応、防水・防塵仕様、指紋認証対応、顔認証対応、おサイフケータイ対応、5G、4G、WiMAX 2+対応、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth 5.1、ハイレゾオーディオ対応など。

モバイル通信では4G、5G、WiMAX 2+に対応し、理論的通信速度は下り最大2.1Gbps、上り最大218Mbps。

カメラはリアに3眼、フロントに1眼の構成。機能面では撮影後にブレを補正できる「ブレクリーナー」を利用できたり、背景をぼかすことができたり、シーンを自動的にAIが認識してくれる「AIオート」があったりと、ミドルスペックのスマートフォンながら多機能だ。

有機ELディスプレイはコントラスト比も高く、輝度も1,300ニトと高く、見やすく明るいものだが、タッチレスポンスが120Hz対応という点も魅力。

なお、「AQUOS sense6」をできる限り低い出費で購入したい場合にいは「OCN モバイル ONE」や「IIJmio」も有力候補に入ると思う。

情報元、参考リンク

UQ mobileオンラインショップ