<▲図:「moto g31」。左が「ベイビーブルー」、右が「ミネラルグレイ」> |
「OCN モバイル ONE」公式サイト
さらにいくつかの割引施策を適用することで最安で1円での購入も可能だ。
他社からの乗り換えの場合には14,300円割引によって2,201円になる。そしてオプションサービスへの同時加入による割引を併用すれば最安で1円だ。具体的には動画配信サービス「ABEMA」の有料プランである「ABEMAプレミアム」への加入で1,100円割引、「OCN モバイル ONE」の「端末補償」への加入で1,100円割引。両方適用すれば2,200円割引なので、2,201円 - 2,200円 = 1円だ。
各割引はそれぞれ個別に適用することもできる。
例えば、通常の新規契約で「OCN モバイル ONE」に加入し、オプションの「ABEMAプレミアム」に同時加入するのであれば、単純に16,501円 - 1,100円 = 15,401円となる。同様に「端末補償」のみの場合も15,401円だ。
しかし、最も大きな割引はMNPなので、他社からの乗り換えの方はとても安価にmoto g31を入手できる。実際、MNPなのであればオプションへ加入せずとも十分安価になるので、オプションサービスへの加入に気乗りしない場合には同時加入する必要はないだろう。気になるのであれば後から調べて検討すればいい話だ。
いずれにしても「OCN モバイル ONE」の音声対応SIMとのセット販売が当面はmoto g31を最も安価に購入できる選択肢だと思うので要チェックだ。
<▲図:「moto g31」のミネラルグレイ> |
また、格安SIMでは「IIJmio」もmoto g31を取り扱うため、IIJmioも相当安価かもしれない。
なお、moto g31の詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、CPUにSnapdragon 6xxシリーズ相当のMediaTek Helio G85を採用し、メモリが4GB、ストレージが128GB、ディスプレイが約6.4インチ、2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート60Hzの有機ELディスプレイを搭載するAndroidスマートフォンだ。
<▲図:「moto g31」の基本スペック表> |
moto g31はエントリーモデルと言っていいかもしれないが、意外と悪くないスペック。「とりあえずそれなりに動くスマホで構わない」といったニーズを十分に満たせると思うだけに、エントリークラス帯でヒットするかもしれない。
例えば昨年のモトローラの低価格エントリースマホである「moto e7」を筆者も所有しているが、Helio G25搭載のmoto e7ですら、何とか我慢できるパフォーマンスだ。もちろんmoto e7にはある程度の妥協は必要だが、それでもスマホの使用時間が短い方には悪くない機種だったと思う。それに対してmoto g31は明確に上のスペックで、特にフルHD+解像度の有機ELディスプレイが魅力だ。m
ただ、moto g31は5Gには非対応なので、5G対応を求めている方でモトローラのエントリー製品を望む場合には「moto g50 5G」が良いだろう。現在「OCN モバイル ONE」公式サイトで実施中のセールによって新規契約、MNPどちらにおいてもmoto g50 5Gは4,000円なので安価に購入できる。
情報元、参考リンク