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モトローラが低価格5G新スマホ「moto g50 5G」を10月1日発売!豊富なカメラ作例集もチェック!

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、Motorola)は28日、Androidスマートフォン新製品「moto g50 5G」を発表した。同社公式通販サイトの他、格安SIM各社、量販店各社で10月1日以降に発売となる予定。実際の発売日は各社で異なるものと考えられ、販売価格もそれぞれだが、少なくとも参考価格として公式通販サイトでは32,800円(税込、以下同)となっている。

<▲図:「moto g50 5G」。カラーは左からメテオグレイ、テンダーグリーン>

メーカー直販サイトでの価格が32,800円ということから、いわゆるエントリーからミドルエンドのスペック帯の製品だと予想できると思うが、実際にそのような仕様で構成されたスマートフォンだ。しかし、カメラの作例集を見る限り、カメラの実性能は優れており、基本スペックの構成も悪くなく、指紋認証センサーの配置やボタン類含めた操作系も良いため、低価格帯のヒットスマホになる可能性も感じる。なお、同社の他機種同様、SIMフリーで販売される。


Motorola moto g50 5Gについて

moto g50 5Gの販売チャネルと価格

まず、Motorolaの公式通販サイトでは32,800円で10月1日発売だ。

一方、最も安価に購入できるチャネルとなるであろう格安SIM各社に関しては過去の例にならえば10,000円~20,000円ほどの割引や還元が行われる可能性があるので、実質的な購入コストは10,000円~20,000円に抑えられる可能性が高いだろう。

取扱いが明らかにされている格安SIM各社は下記の通り。これも過去の例を見る限り、「OCN モバイル ONE」(goo Simseller)、「IIJmio」が最も安価に購入できるのではないかと考えられるが、「BIGLOBEモバイル」でも扱う場合、BIGLOBEモバイルも候補に入ってくるだろう。


現時点でほとんどの格安SIM各社からのプレス発表はないので、10月1日10時、11時頃に各社の公式サイトを確認し、発売しているか確認するしかないだろう。発売日が遅れる場合でも、10月1日にプレス発表が行われる可能性は十分に考えらえる。

音声通話SIMとのセット販売ではなく、端末単体で購入する場合には量販店が候補に入ってくると思うが、下記の量販店での取り扱いが判明している。



moto g50 5Gの概要

moto g50 5Gは、「moto g」シリーズの新モデルで、5Gに対応している点が特徴の一つ。また、バッテリー容量が5,000mAhと比較的大きく、標準的な使い方で約2日間持つとされている。

型番は本体カラーが「メテオグレイ」モデルが「PAR70000JP」、「テンダーグリーン」が「PAR70001JP」。

OSはAndroid 11で、CPUは「MediaTek Dimensity 700オクタコア」、ディスプレイは約6.5インチ、解像度1,600 x 720ドット(縦横比20:9)、リフレッシュレート90Hz対応のIPS液晶で、メモリは4GB、ストレージは128GBといった基本スペックだ。

<▲図:カラー「テンダーグリーン」の前面>

この構成ならChromeでのウェブサイト閲覧、TwitterやFacebook、LINE、Instagram等のSNS、その他一般的なアプリの使用は特にストレスなく扱えるはずだ。

外部メモリとして最大512GBまでサポートするmicroSDカードスロットも搭載されている。

対応する通信方式は3G、4G、5Gで、対応する周波数帯/バンドは下記の通りだ。

  • 5G:n1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n66、n77、n78
  • 4G:B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B26、B28、B38、B40、B41、B42、B43、B66
  • 3G:B1、B2、B4、B5、B8、B19

SIMカードの対応についてはDSDS(5G + 4G)対応の2スロット仕様で、カードサイズはnanoSIM。ただし、スロットの一つはmicroSDカードスロットとの兼用なので、microSDカードを使用する場合にはSIMカードは1枚のみとなる。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠で、Bluetoothは5.0対応。

カメラは背面に下記の3眼構成のカメラを搭載し、前面に1眼構成のカメラを備える。フロントカメラは約1,300万画素のセンサー、F値2.0のレンズだ。

  • メインカメラ:約4,800万画素、F値1.7
  • マクロカメラ:約200万画素、F値2.4
  • 深度センサー:約200万画素、F値2.4

昨今のハイエンドスマートフォンほど凝ったカメラではないようだが、約4,800万画素のメインカメラにはF値1.7と明るいレンズを採用しているため、基本的な撮影品質は十分に高そうだし、それは後述のカメラ作例集でも確認できる。鮮明で明るい撮影が可能だろう。また、深度センサー搭載によって背景をぼかしたポートレート撮影もでき、マクロカメラによっても物や花、食事などの接写も可能だ。

<▲図:背面のアウトカメラはメイン、マクロ、深度の3眼構成。右下はLEDフラッシュ>

外部入出力端子としてはUSB Type-C(USB 2.0)、3.5mmオーディオ端子を搭載する。

<▲図:カラー「テンダーグリーン」の上面と下面。オーディオ端子は下面に装備されている>

ボタン類は、電源ボタン、音量ボタンに加えて「Googleアシスタントキー」が搭載されている。このボタンはMotorolaの他の製品でも搭載されているが、Googleアシスタントをワンタッチで起動できるので便利だ。

<▲図:カラー「テンダーグリーン」の側面。左が左側面、右が右側面。右側面は上から順に「Googleアシスタントキー」「音量キー」「電源キー(指紋認証センサー搭載)」の並び>

生体認証は指紋認証と顔認証に対応している。指紋認証センサーは背面のMotorolaの「M」ロゴ部分ではなく、側面の電源ボタンに配置されている。背面センサーも個人的には使いやすいと思うが、電源ボタン搭載タイプは電源ボタンを押すと共に瞬時に指紋認証も行われるため、よりスムースで便利だ。

<▲図:カラー「テンダーグリーン」の背面>

一点注意したいのは、NFCには対応しているが、「おサイフケータイ」には対応していない点。

また、moto g50 5Gでは、「Motoアクション(My UX)」というジェスチャー操作に対応している。ジェスチャー操作に関してもMotorolaのmoto eシリーズも含めて対応しているが、moto g50 5Gで対応するジェスチャー操作は下記の通り、かなり多い。もちろん各ジェスチャー設定はオフにすることもできる。

  • 親切ディスプレイ
  • ピークディスプレイ
  • クイックキャプチャー(カメラ起動)
  • 簡易ライト
  • 持ち上げてロック解除
  • 持ち上げて消音
  • 下向きでマナーモード
  • 3本指でスクリーンショット
  • スワイプで分割
  • ゲームタイム
  • メディアコントロール
  • オーディオ効果
  • パワータッチ

本体サイズは約167 x 76.4 x 9.26mm、重さは約206g。

防水・防塵はIP52相当。

<▲図:カラー「メテオグレイ」の前面及び背面>

<▲図:カラー「メテオグレイ」の背面>

Motorolaのmoto eシリーズのエントリースペックの製品の場合には、多少ストレスを感じるパフォーマンスの製品もあるが、moto g50 5Gであれば、前述したように、一般的な用途では全く問題なさそうだ。また、Motorolaの製品はAndroidベースのカスタムOSではなく、純粋なAndroid OSを搭載し、プリインストールアプリも「Google Pixel」シリーズと同じくGoogle純正アプリくらいしか入っておらず、日本語入力もGoogle純正の「Gboard」が標準設定されているほどの「ピュアAndroid」端末なので、癖がなく扱いやすい、という点も魅力。

単純にスペックだけで比べると、他社製品の方が上に見えるものも多いが、ソフトウェアのシンプルさ、癖の無さなどを考慮すると、比較的勧めやすいのがMotorolaのスマートフォンだ。

後は前述したように格安SIM各社での販売価格やセール実施の有無、キャンペーンや割引情報を待ちたいところ。


moto g50 5Gのカメラ作例集

最近Motorolaはプレス発表時にスマートフォンのカメラで実際に撮影した作例集を用意しているので、本記事でもそれらの写真のいくつかを掲載しておきたい。カメラの性能を事前に知ることがある程度可能だと思う。もちろんプロの撮影なので、一般ユーザーがここまで上手く撮影できるかと言えば分からないが、これだけのクオリティの写真を撮影できる能力を備えていることは確かだ。

ナイトビジョンでの作例もあるが、F値1.7の明るいレンズのおかげか、かなり綺麗かつ解像感の高い写真となっている。それは通常撮影の例でも見て取れる。

なお、掲載にあたっては写真の圧縮を行っているので、その点には注意して欲しい。

アウトカメラでの通常撮影の作例

景色は色合いも良く、解像感も高く、細かく描写されている。





日が落ち始めて意外と上手く撮影しにくい時間帯や、薄暗い室内から窓越しの景色といった明暗差の大きな場所での撮影も上手くこなしている。



少し離れた所からの物の撮影、そして近づいての接写も良い感じだ。






人物の撮影でも背景をぼかし、被写体が際立つ良い感じで撮影できている。ボケの綺麗さは若干微妙かもしれないが十分良いレベルだろう。


下に掲載した写真はHDRをオンにして撮影されたもの。ビル奥に見える空、雲などもかなり綺麗だ。



スポットカラーの作例

スポットカラー撮影では、任意の色を選び、それ以外の部分を白黒化できる。ちょっと雰囲気の違う写真を作りたい時に使えそうだ。下に掲載したのは、通常撮影とスポットカラー撮影を並べたもの。




下に掲載したのはもう一つのスポットカラー撮影例。



ナイトビジョンの作例

夜景も非常に美しく撮影できていることが分かる。




実際、夜景に関しては相当綺麗に撮影できているように見える。

発売がとても楽しみなエントリースマートフォンの登場に期待感が募る。また、モトローラ・モビリティ・ジャパンは、moto g50 5Gが抽選で5名にプレゼントされるキャンペーンを実施中なので、そちらもチェックしてみよう。

情報元、参考リンク
モトローラ/moto g50 5G製品ページ
レノボ/プレスリリース
OCN モバイル ONE公式サイト
IIJmio公式サイト
Amazon/moto g50 5G製品ページ
ひかりTVショッピング

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