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幅狭ボディに高機能が魅力の「Xperia 5 III」がドコモ、au、ソフトバンクで11月中旬以降に発売へ

ソニーは30日、幅が約68mmと、比較的コンパクトなボディに高性能・高機能を詰め込んだAndroidスマートフォン「Xperia 5 III」を日本市場で11月中旬以降に発売すると発表した。ソニーからは取り扱う通信事業者の発表までは行われなかったが、NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI(au)、ソフトバンクがそれぞれ11月中旬以降に発売することを明らかにした。

<▲図:「Xperia 5 III」>

ドコモ、auではすでに予約受付も開始となっているが、現時点では3キャリアとも価格は未定の状態。


日本市場に投入されるXperia 5 IIIには日本限定色も用意される。グリーン、ピンクの2色の他、日本限定色のフロストブラック、フロストシルバーの2色を加えた合計4色のラインナップだ。

<▲図:「Xperia 5 III」のカラーバリエーション。左から順にグリーン、ピンク、フロストシルバー、フロストブラック>

通信キャリアによって扱うカラーが異なる。とはいえ、ドコモとauは4色、ソフトバンクは3色なので、少なくともドコモとauでは注意する必要はない。ソフトバンクではピンクがない。

  • ドコモ:グリーン、ピンク、フロストブラック、フロストシルバー
  • au:グリーン、ピンク、フロストブラック、フロストシルバー
  • ソフトバンク:グリーン、フロストブラック、フロストシルバー

Xperia 5 IIIは、そもそも「Xperia 1 III」と同時発表された製品ながら、日本市場への投入は遅れたものの、その魅力は非常に高く、今冬注目の新製品の一つとなるはず。というのも、「Xperia 5」シリーズは、旧モデルもそうだが昨今の縦長のXperiaシリーズの中では明らかに持ちやすく、中身のスペック、高性能カメラ、そして価格も含めたバランスの良い製品だからだ。

基本スペックを確認すると、OSはAndroid 11で、CPUはQualcomm Snapdragon 888、メモリは8GB、ストレージは128GB、外部メモリとして最大1TBまでサポートするmicroSDカードスロットを搭載、ディスプレイは約6.1インチ、解像度2,520 x 1,080ドットの有機ELディスプレイといった具合。

ディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応し、HDR対応。

最近のハイエンドスマートフォンはメモリが10GBを超える製品もあるため、決してスペックを極めたスマートフォンとは言い切れないものの、8GBあれば十分快適。また、最大1TBまでのmicroSDXCカードを利用できるという点もハイレゾ音源の楽曲データなどを大量に持ち歩いたり、高解像度の動画撮影機会が多い方などには大きな魅力となる。

<▲図:「Xperia 5 III」は薄型ボディに4,500mAhの容量のバッテリーを搭載する>

バッテリー容量は意外と大きく、4,500mAh。

本体サイズは約157 x 68 x 8.2mm、重さは約168g。

国内定番機能や便利機能へのサポートに関しては、ワンセグとワイヤレス充電には非対応、おサイフケータイや防水・防塵、指紋認証には対応している。

<▲図:「Xperia 5 III」の背面カメラは3眼構成。デュアルフォトダイオードセンサー搭載>

カメラは背面側が3眼構成で、前面側がシングル。背面側は、上から順に超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラの並びで、CMOSセンサーの有効画素数はそれぞれ1,220万画素。また、デュアルフォトダイオードセンサーを搭載し、高精度なコンティニュアスAFが可能だ。昨今のハイエンドスマートフォンでは、有効画素数の非常に大きなセンサーを採用する事例が増えているが、必ずしも画素数が多ければ良いというわけではなく、Xperiaシリーズのカメラは非常に高性能。

しかも、Xperia 5 IIIのセンサーは、1/1.7インチと大判の「Exmor RS for mobile」。非常に多くの光を取り込むことが可能な上、画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」のノイズ低減処理も合わさって、ノイズが少ない高精細の写真を手軽に撮影できる。

Xperia 5 IIIの場合、背面カメラでは3眼全てが「ZEISS」(ツァイス)レンズで、階調、色再現、明感、立体感、ボケ味など被写体の微細な質感までを忠実に再現できるとされている。さらに、「T*(ティースター)コーティング」によって、フレアやゴーストも最小限に抑えられる。

超広角レンズはF値2.2、焦点距離16mm(35mm判換算、以下同)、広角レンズはF値1.7、焦点距離24mm、望遠レンズは可変式望遠レンズでF値2.3で70mm、F値2.8で105mmとなっている。

<▲図:「Xperia 5 III」の内部構造図。下部はバッテリー>

また、Xperiaシリーズはカメラのハードウェア性能のみならずソフトウェア面でも優れている。

前述したように、ソニーのデジタル一眼カメラαで培った技術を活かしたコンティニュアスAFも可能となっている。被写体を画面上でタッチするだけで自動追従する「オブジェクトトラッキング」も新搭載している。人間などの顔にピタッとフォーカスを合わせられる便利な「リアルタイム瞳AF」も魅力だ。動き回る子どもやペットの撮影でも重宝するはずだ。

オーディオ面も注力されていて、やはりエンターテインメントを楽しむ端末としてはXperiaシリーズは非常に優れている。

ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業によって、ボーカルや楽器の音の定位感、リアルな空気感を忠実に再現するソニー独自のオーディオチューニングがされている。また、ソニーの「360立体音響技術」を活用した新たな音楽体験「360 Reality Audio」の認定スマートフォンでもある。

Xperia 1 IIIをスルーし、Xperia 5 IIIを待っていた方には嬉しいニュースだと思うが、そうでない方も今秋・今冬の機種変更を考えている場合に有力候補の一つになってくる端末だろう。

<▲図:ソニー純正の専用カバー「Style Cover with for Xperia 5 III」(別売り)>

なお、上に掲載した写真のように、ソニー純正のXperia 5 III 専用カバーケース「Style Cover with Xperia 5 III」(別売り)も用意される。スタンド付きなので動画視聴やゲームプレイ時に便利そうだ。

情報元、参考リンク
ソニー/プレスリリース
ソニー/Xperia 5 III製品ページ
ドコモオンラインショップ/Xperia 5 III(SO-53B)製品ページ
ドコモオンラインショップ
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ

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