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楽天モバイル、4月からの新料金プラン開始に合わせ「my 楽天モバイル」におけるデータ利用量表示をリニューアル

楽天モバイルは29日、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」(読み:ラクテン アンリミット シックス)の4月1日からの提供開始に合わせ、ユーザー向けに提供している「my 楽天モバイル」のホーム画面におけるデータ利用量(データ利用状況)の表示を全面的に見直すと発表した。


楽天モバイルは「ワンプラン」をコンセプトにサービスを提供しているので、新料金プランは現行プランに置き換わる形でスタートする。もちろん、将来的な新プランにおいて旧プランよりも料金が上がる場合には自動アップグレード(置き換え)はできないはずだが、少なくともこの約1年間のプラン変更では上がるどころか基本的に料金は下がっているので、置き換えによる支障はない。

今回新たに登場する料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」も「Rakuten UN-LIMIT V」より安くなる。

「Rakuten UN-LIMIT VI」は4段階制の定額プランとなり、使用データ量によって各月の料金が変動する。1GBまでなら0円、3GBまでで1,078円(以下、税込)、20GBまでで2,178円、それ以上の場合は3,278円だ(※1GBまで0円は1人1回線まで。2回線目以降は1,078円)。すなわち、大した量のデータ通信を行っていないユーザーの場合には月の通信費が格安になる。


当然、「my 楽天モバイル」におけるデータ利用量表示も新料金プランに合わせたものに変更する必要がある。

楽天モバイルでは自社インフラを介した通信と、auの回線網を使ったローミング、2種類のデータ通信が提供されていて、基本的には自動的に切り替わる。しかし、au回線網を使った通信は、月々に5GBまでと定められ、超過した場合には速度制限が掛かる。このau回線網を楽天モバイルでは「パートナー回線」などと呼んでいて、現行の表示では、図のようにデータ量の残量についてはパートナー回線の残量のみを表示し、大元のタブは国内と海外で切り替える形式となっている。


しかし、新料金プランでは料金が4段階で変動する上、パートナー回線の上限5GBという制限も継続するので、表示形式をそれに合わせている。

結果、3つの項目に分けた表示となる。

  • 楽天回線エリアでのデータ利用量
  • パートナー回線エリア(国内)のデータ利用量
  • パートナー回線エリア(海外)のデータ利用量

パートナー回線エリア(国内)というのはau回線網のことで、パートナー回線エリア(海外)は海外ローミングだ。


楽天回線エリアにおけるデータ利用量は円グラフで描かれ、その下には料金も記載されているので分かりやすい。根本的に現行の表示スタイルよりも良いと思う。

情報元、参考リンク
楽天モバイル
楽天モバイル/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:2 件
  1. <編集後記>
    それにしても本当に1GBまで0円というのは凄まじいですね。驚異的なインパクトですね。

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  2. 高速モードOFFがない。ピンチ

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