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大注目の折り畳み型スマホ「Motorola razr 5G」のソフトバンク版、SIMフリー版ともに26日発売へ

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、Motorola)が手掛けるフォルダブル・ディスプレイ搭載Androidスマートフォン「razr 5G」がソフトバンク版、SIMフリー版ともに26日に発売となる。通信キャリアではソフトバンクの独占販売となるが、SIMフリー版はMotorola公式通販サイト、ビックカメラ、ヨドバシカメラ等の量販店、そして格安SIMではIIJmioなどが取り扱うので、販路は幅広く用意されている。

とはいえ、razr 5GはMotorola公式通販サイトでの価格が179,801円(以降、税込)ということからも分かるように高額だ。少しでも安く入手できる販売チャネルでの購入を検討したい。ソフトバンクの場合は端末価格は198,000円だが、「トクするサポート+」適用によって25カ月目で返却すると、実質的な2年間の負担額は99,000円。

しかし、2年以上使うのであれば、当然それ以上のコストが掛かるので、やはりどうしても高額出費は避けられないだろう。

量販店でのポイント還元、IIJmioでの何らかのキャンペーンにも注目だが、少なくとも初期投資を抑えられるのはソフトバンクということになるだろう。


razr 5Gのメインディスプレイは6.2インチ、解像度が2,142 x 876ドットの有機ELで、折り曲げ可能な点が最大の特徴。2枚のディスプレイがヒンジを介して繋がるタイプの折り畳みスマートフォンとは異なり、razr 5Gは1枚のディスプレイを折り曲げたり広げて使うため、途中に継ぎ目がない点が魅力的だ。

また、閉じた時でもある程度の操作、情報確認ができるようにサブディスプレイも搭載する。


約2.7インチのサブディスプレイの解像度は800 x 600ドットあり、意外と侮れない。ある程度の操作は本当にこのサブディスプレイで完結する。

本体サイズは開いた状態で約72.6 x 169.2 x 7.9mm、折り畳んだ状態で約72.6 x 91.7 x 16mm、重さは約192gだ。

基本スペックは、OSがAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 765G、メモリは8GB、ストレージは256GB、バッテリー容量は2,800mAh。カメラは約4,800万画素のメインカメラと約2,000万画素のサブカメラを搭載する。防水・防塵、おサイフケータイ、microSDカードには対応していない、という点には注意が必要だ。SIMカードは物理SIMカードとeSIMに両対応している。

(追記)
IIJmioは4月8日に販売を開始しました。詳しくはこちらの記事を参照して下さい。販売価格は164,780円(税込)と、低く抑えられています。

情報元、参考リンク
Amazon/Motorola razr 5G
ソフトバンクオンラインショップ
IIJmio
ソフトバンク/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    フォルダブルスマホ「razr 5G」がついに登場ですね! 普通の大型スマホは、ズボンのポケットに入れていると、うっかり割ってしまうんじゃないかっていう負荷を掛けかねないことに遭遇するシーンがあるので、折り畳みスマホは良いですよね。ただ、高い……。

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