既存ユーザーも12カ月以上利用という条件のみなので、欲しい機種がある場合には要チェックのキャンペーンだといえる。
ただし、対象機種は3機種と限られるのはやや残念だ。とはいえ、キャンペーンの名称自体が「クリアランスセール」なので当然かもしれないし、在庫がなくなり次第終了となる点には注意して欲しい。機種によっては早々に終了する可能性もある。
なお、各機種のスペックを見て頂いたら分かるが、悪くない機種だ。
・AQUOS sense3 plus サウンド SHV46（2019年12月発売）
・HUAWEI P30 lite Premium HWV33（2019年8月発売）
・ZTE a1 ZTG01（2020年8月発売）
AQUOS sense3 plus サウンドは約1年前のモデルだが、CPUがSnapdragon 636、メモリが6GB、ストレージが64GB、ディスプレイは約6インチで解像度が2,220 x 1,080ドットのIGZO液晶と、実は今見てもエントリー/ミドルエンド市場向け製品として悪くない仕様にある。顔認証だけでなく指紋認証にも対応しているし、防水・防塵対応、おサイフケータイ対応と、その辺りの仕様を求める方も満足できると思う。
また、ZTE a1は、昨夏モデルで、今回の3機種の中では唯一5Gに対応している。CPUはSnapdragon 765G 5Gで、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイは6.5インチで解像度が2,340 x 1,080ドット。防水・防塵やおサイフケータイには対応していないが、指紋認証は搭載する。今のところは5Gのエリアはまだ少ないので、筆者のように地方都市などに住んでいる方の場合は5Gスマホに急いでする必要はないと思うが、都心部などに住んでいる、もしくは通勤・通学している方はすでに生活圏が5Gエリアになっている、もしくは近いうちにエリア化される可能性があるので、有力な選択肢の一つになるかもしれない。
最後にHUAWEI P30 lite Premiumだが、発売時期は約1年半前と、今回の3機種の中では最も古いが、実はかなり良い製品で、いまだに魅力的で快適に使えると思う。一方で、ファーウェイのスマートフォンは、本機種のようにAndroid搭載で出荷された製品は今のところは問題なくGoogle Playや各種Androidアプリを使えるものの、将来的にどうなるのかという不安は拭えないので、その点はリスク承知の上で購入する必要があり、注意すべき点だ。とはいえ、auから昨年6月にOSをAndroid 9からAndroid 10にバージョンアップするアップデートも提供されているし、今のところは全く問題ない。ただ、CPUのKirin 710はまずまずの優秀さだが、メモリは4GBと若干物足りないので、ゲームが中心の方は、より新しい機種などを選ぶべきだろう。
いずれにしても、料金プランの指定、オプションの指定などの面倒な条件無しのキャンペーンなので要チェックだ！
【情報元、参考リンク】
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