KDDIが災害対策として設営時間短縮、小型化した新型の車載基地局車を導入。全国のauショップには蓄電池を配備

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KDDIは災害発生時の対策の一環として、新たな施策を2つ発表した。

<▲図:蓄電池>

1つは今年度中に全国のauショップへ災害対策蓄電池を配備すること。もう1つは、障害が発生したエリアにおいて通信ネットワークを復旧させる際に役立つ車載基地局車に新型を用意し、7月より順次全国導入を始めたことだ。

まずは蓄電池についてだが、これまでも全国の各都道府県にあるKDDIの事業所や営業所、一部のauショップなどには配備されていたが、それが拡大される。今年度中に全国のauショップへの配備を行うという。

それによって、停電などを伴う災害が発生した場合でも、auショップで携帯電話の充電を行うことが可能となる。今やスマートフォンは安否確認の手段としてだけでなく、各種情報収集などにも無くてはならない存在だが、肝心なときにバッテリーが切れてしまっては役に立たない。それだけにauショップが全国的に蓄電池配備を進めてくれるというのは、非常に助かるニュースだ。

配備される蓄電池は、最大200台分のスマートフォンを充電できる大型の蓄電池(上の写真における右側の機器)のほか、小型で持ち運びも可能なポータブル蓄電池などとなる。ポータブルタイプに関しては同じものや同等容量のポータブル電源を所有している方もいるかと思う。可搬性に優れるため、手軽に持ち出せることが大きな魅力だ。

次に車載基地局車だが、こちらも従来からあるが新型は当然進化している。

<▲図:新型の車載基地局車>

設備をシンプルな構成にすることで設営時間を約25分間短縮できるという利点のほか、車両自体も小型化したことで、道路事情はもちろんとして運転免許の制限も緩和され、緊急時の機動性が向上するという。

そもそも車載基地局車は携帯電話基地局の故障などによって通信できなくなったエリアを一時的に復旧させるためのもの、もしくは大規模イベントなどのように局所的に大人数が集まるエリアにおける通信環境を一時的に強化するために導入されるものだ。

特に前者においては設営時間を少しでも短縮できたり、細い道でも入ることができるようになったり、普通免許でも運転できる、といった点は非常に重要なことだ。

地震だけでなく台風、大雨・洪水、大雪など、とにかく一年を通して何らかの自然災害の脅威があるだけに、通信各社が災害対策に力を入れて取り組んでくれるのはユーザーとしても非常に助かる動きだ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
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