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UQモバイル、夏モデル発表!「Galaxy A30」と「HUAWEI P30 lite」が登場!手頃な価格だけどスゴい奴!

UQコミュニケーションズは14日、au回線を使ったモバイル通信サービス「UQ mobile」における夏のスマートフォン・ラインナップとしてサムスン電子の「Galaxy A30」とファーウェイの「HUAWEI P30 lite」を取り扱うと発表した(UQモバイルの夏モデルのラインナップが今回の機種だけかどうかは不明)。


P30 liteは5月24日、Galaxy A30は6月上旬発売となる。なお、Galaxy A30はauの夏モデルとしても発売される。

Galaxy A30とP30 liteはどちらもUQモバイルのオンラインショップでの販売価格は31,644円(税込)だが、実際には実施されるキャンペーンによって、よりお得に購入できる。

今回明らかにされているキャンペーンはひとまずP30 liteのものだけだが、6月30日までに購入し、7月10日までに専用ページからキャンペーンに応募することで、「EJOICAセレクトギフト」が3,000円相当分プレゼントされる上、抽選で300名に7,000円相当がプレゼントされる。キャンペーン自体はファーウェイが実施する。

P30 liteは現時点では詳細スペックの発表はないが、今後発表される予定。Galaxy A30はauが昨日発表したものと基本的に同じだ。ただし、カラーバリエーションはau版が4色なのに対して、UQモバイル版は3色となっている。

約3万円という価格帯とスペックを考えると、非常に優れたコストパフォーマンスなので、UQモバイルのラインナップでも人気機種になるかもしれない。

<▲図:au版のGalaxy A30。前面デザインも狭額縁でディスプレイの占有率が高く先進的>

Galaxy A30は後日au版の実機レポートをお届けする予定なので、詳しくはそちらを参照して欲しいが、かなり良い。というか、昨今のハイエンドモデルは定価が10万円を超えるので、正直な話、いくら購入サポート系の割引が効いたとしても高い。それに対してGalaxy Aシリーズ、ファーウェイのミドルエンド製品などは価格の割にスペックが良く、コストパフォーマンスにとても優れているので、買いやすく、実際に日常使う上でもストレスを感じにくいパフォーマンスで満足度も高いという魅力を持つ。

実際、ちょっと前のハイエンド機種と変わらないどころか、優っている部分もあるので、本当に侮れない。

Galaxy A30のOSはAndroid 9で、CPUはサムスンのExynos7904オクタコア、メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GB、ディスプレイは6.4インチのフルHD+のスーパー有機EL、バッテリー容量は3,900mAhと、十分な基本スペックだ。メモリは4GBあると基本的にストレスはないと思う。

メインカメラは1,300万画素と500万画素のセンサーによるデュアルカメラで、前面のサブカメラは800万画素。メインカメラのレンズの明るさは、1,300万画素のセンサー側がF1.9、もう一方がF2.0、サブカメラはF2.0となっている。下に掲載した画像はあくまでも公式に紹介されている比較のための例だが、実際F2.0よりもF1.9の方が良いのは確か。もちろんレンズの性能はF値だけで決まるものではないが、単に明るさを比較するだけなら明るい方がいい。

<▲図:レンズの明るさの違い>

Wi-FiもIEEE802.11a/b/g/n/acまでサポートし、Bluetoothも5.0対応。ボディは防水・防塵だし、おサイフケータイにも対応している。ワンセグには対応していないが、サウンド面では「Dolby Atmos」対応などの新しい特徴もある。

<▲図:au版のGalaxy A30。UQモバイル版はブルー、ブラック、レッドの3色展開でホワイトはないようだ>

正直な話、Webブラウザ(Chrome)やSNSなど一般的な用途のアプリを使っている上では「Galaxy S9」「Galaxy S8」などの過去のフラッグシップモデルと比べても特に違いを感じないほど。もちろんGalaxy Sシリーズの方がディスプレイの解像度は上だが、Galaxy A30もフルHD+なので十分精細で綺麗だ。

一方のP30 liteはUQモバイルのスマートフォンのラインナップでは初のトリプルカメラ採用機種。こちらもスペック、機能、デザイン、いずれも優れた魅力的な機種になりそうだが、詳細発表後に追記したい。

【情報元、参考リンク】
UQモバイル

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