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ドコモが2年経過後でもずっと毎月1500円割り引くプラン「docomo with」を6月より提供

NTTドコモ(以下、ドコモ)は24日、都内で新製品発表会を開催し、新サービスの一つとして月々の利用料金からずっと1,500円(税抜き)を割り引く料金プラン「docomo with」を発表した。この料金プランは携帯電話を購入する際に多くの方が利用する「月々サポート」の代わりに2年を経過した後もずっと毎月1,500円割り引くプランで、対象機種のみで利用できる。


対象機種は今回発表された新機種のうち「arrows Be F-05J」と「Galaxy Feel SC-04J」の2機種。どちらもエントリー向けのスマートフォンだが、グラフィックの品質が高い最新ゲームアプリを多く遊ぶようなユーザーでなければ十分に2年以上使えるはずだ。



対象機種、さらには対象のプランに加入することも必要。

「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」「シンプルプラン」のいずれかの基本プラン及び「パケットパック」への加入が必要となっている。

この「docomo with」は、一つの機種を長く使う場合にお得となる割引料金プラン。「月々サポート」の場合はその時々の各機種ごとの指定割引額を2年間に渡って利用料金から割り引く形で端末購入をサポートするが、こちらは割引期間が2年ではないので、3年、4年、と長く使い続ける場合には随分とお得になってくる。逆にそれほど長く使わない場合には、「月々サポート」の額が大きい機種の方が割引額ではお得だろう。

端末の価格はarrows Beが2万円台の半ば、Galaxy Feelが3万円台の半ばと見られている。仮に2年使うと1,500円×24=36,000円の割引ということになる。4年使うと72,000円だ。実際、3年、4年と長く使うと、他の機種で「月々サポート」を利用するよりもお得になりそうだが、2年程度だと逆かもしれない。2年の場合は36,000円なので、どちらの機種でもペイできるが、より短い期間だとGalaxy Feelではペイできない。

ペイできるかどうかを述べたが、arrows BeとGalaxy Feelには「月々サポート」が設定されないため、端末は定価で購入することになる。そのため、Galaxy Feelは2年、arrows Beならそれ以下の期間でペイできる、ということになる。ちなみに端末代は分割払いにすることもできるので、Galaxy Feelが仮に36,000円だとすると、一回あたりは1,500円ということになり、購入後2年間は割引額と差し引きゼロになる。

<▲図:料金イメージ>

いずれにしても、この2機種を購入する場合には、長く使う可能性があるかどうかを判断基準にしたいところ。

ちなみに、発表会場でデモ機を触った感じでは、arrows BeもGalaxy Feelもよくできた印象で、ウェブサイト閲覧やSNS、ちょっとした写真撮影など一般的な用途では十分なパフォーマンスで動きそうだった。また、国内定番機能をサポートしたり、タフネスボディだったりと、それぞれにいくつかの特徴もあるし、デザインも悪くない。

<▲図:arrows Be>

<▲図:Galaxy Feel>

なお、ドコモは「docomo with」のスタートキャンペーンも実施する。

このキャンペーンは7月31日までに「docomo with」を契約した方を対象に、抽選で最大77,777ポイント(dポイント)をプレゼントする、というもの。1等は77,777ポイントで100名に、2等は7,777ポイントで1,000名に、3等は777ポイントで10,000名にプレゼントされる。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ
ドコモオンラインショップ/arrows Be F-05J:6月1日発売
ドコモオンラインショップ/Galaxy Feel SC-04J:6月中旬発売
NTTドコモ/プレスリリース

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