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Huluで「24」新シリーズ「24:レガシー」、X-MENシリーズドラマ「レギオン」を配信へ

オンライン動画配信サービス「Hulu(フールー)」を日本で運営しているHJ ホールディングスは17日、Hulu上に開設されている「FOXチャンネル」において、2017年2月より3つの海外ドラマを配信すると発表した。その3作品とは、「ウォーキング・デッド」シーズン7の後半、そして「24」シリーズの新作「24:レガシー」、映画版「X-MEN」製作陣が集結して作られているX-MENシリーズのドラマ「レギオン」だ。

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ウォーキング・デッドは改めて詳しく紹介する必要がないほどの人気作だが、シーズン7後半が2017年2月13日21時から配信開始となり、以降、毎週月曜日21時から順次配信される。

そして新作の「24:レガシー」だ。

「24」シリーズで長く主人公のジャック・バウアーを演じてきたキーファー・サザーランドが製作総指揮に名を連ね、新たな主人公を据えて描かれる新シリーズが「24:レガシー」。「24」と言えば、ジャックやクロエ・オブライエンら、長くシリーズに登場してきたキャラクター達が馴染み深く、彼らのいない「24」には違和感を感じるかもしれないが、この「24:レガシー」では新しい物語が描かれる。

主人公はエリック・カーター。カーターはイエメンでテロリストの首謀者を殺害した陸軍特殊部隊のエリート。ところが、その6ヶ月後、アメリカで突如襲撃を受ける。自分自身だけでなく家族の命、そして国家までもが危険に晒されていることを知り、作戦を指揮した元CTU局長のレベッカ・イングラムに警鐘を鳴らす、というのがストーリーの始まり。

「24」をずっと見てきたファンとしては、前述したように、ジャックが主人公ではない「24」は「24」ではない、と思いがちだと思うが、新作も気になることは確か。どのような作品に仕上がっているのか楽しみに待ちたい。

なお、「24:レガシー」は2017年2月7日21時スタートで、以降毎週火曜日の21時から順次配信される。

3作目の「レギオン」にも大注目だ。

マーベルやDCコミックスのヒーロー達のドラマは今や数多く作られ、いくつかの人気作が出てきているが、本作はマーベルの「X-MEN」シリーズのドラマ。映画版の「X-MEN」シリーズの製作陣が集結して作られた作品だけあり大注目だ。

(c)2016, FX Networks. All rights reserved.

主人公のデヴィッド・ハラーは、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの息子。と聞けば、コミックファンだけでなく、映画シリーズのファンもピンと来るだろう。

ただし、いくら映画シリーズのスタッフが集まったとは言え、映画シリーズとは世界は異なるようだ。コミックの世界を基にしたもう一つの物語になるとのこと。

デヴィッドは、子供の頃から幻覚や幻聴に悩まされ、統合失調症の疑いから精神病院で治療を受けていた。そのデヴィッドにはチャールズも知らない隠された事実があり、新たに始まる巨大な陰謀劇に絡んでいる、というのがストーリーの始まり。

配信開始日は2017年2月9日の23時で、以降毎週木曜日の23時から順次配信される予定。

なお、今回Huluから先行して発表された形だが、FOXチャンネルは「dTV」にもある。そのため、おそらくdTVでもこれら3作品の視聴ができるようになるはずだが、現時点では詳細は分からないので、もう少し様子を見たいところ。

いずれにしても、2月から注目作が登場するので楽しみだ。

【情報元、参考リンク】
Hulu
Google Play/Huluアプリ


※注意事項:Huluでは配信作品は都度変わりますので、本記事で紹介した作品が必ずしも永続的に配信されるわけでもありませんのでご注意ください。あくまでも本記事執筆時点での話となりますのでご了承ください。

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