ドコモがスマホ専用トイレットペーパーを成田空港に設置

GAPSIS編集部 2016年12月16日

NTTドコモは16日、ドコモのサービスを日本のおもてなしの心で表現する取り組みとして、世界の玄関口でもある成田空港の到着導線トイレ7箇所で、スマートフォンの画面を綺麗にする専用ペーパー「スマホ専用トイレットペーパー」86個を、16日から2017年3月15日までの期間限定で設置すると発表した。

日本のトイレはおもてなしの心を感じると海外の方からの評価も非常に高い。一方で、観光庁による調査では、訪日外国人が日本での旅行で最も困ることは「Wi-Fiサービスなどのネット環境」というアンケート結果もあるという。

また、スマートフォンの画面は素手で長時間触り続けたことで、皮脂や手垢、雑菌が多く付着し、その雑菌の量は抗菌処理されたトイレの便座よりも汚いというデータも公表されている。

そこでドコモはこれらの事実に着目し、訪日外国人に対してのドコモ流のおもてなしとして、スマホ専用のトイレットペーパーを成田空港内に設置することを決めた。ただ単にスマートフォンを綺麗に拭くことができるだけでなく、快適な旅行を楽しむためのドコモのWi-Fiサービスやトラベルガイド、翻訳サービスの案内もされている。

専用ペーパーの設置場所は下記の通り。