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ソフトバンク、一般ユーザーが意見を出せるクラウドファンディングサービス「+Style」を提供開始

ソフトバンクは30日、IoT(Internet of Things)商品などの新商品の創出をサポートするための消費者参加型のプラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の提供を開始した。

<▲図:サービスイメージ>

+Styleは一言で行ってしまえば、一般ユーザーから資金を調達して、モノ・アイデア等の実現・販売を行うクラウドファンディングサービスだが、「消費者参加型」という点が大きな特徴となっている。

まずIoT商品などの企画・アイデアがある企業は+Styleでそれを投稿し、一般消費者に提示することができる。投稿された商品企画には、一般消費者が意見を述べることが可能なので、企業は一般消費者の意見を組んだ形で企画を変更・修正していくことができる。

すなわち、企業と一般消費者が共に商品企画をブラッシュアップしていく形だ。

実際に練り上げられた商品企画、またはすでに試作中の製品、海外企業の日本初進出の商品などは、クラウドファンディングで一般消費者から資金を募ることができる。

そして、実際に+Styleで販売することも可能だ。しかも、やはりユーザーから意見を集めることができるので、本格的に一般販売を行う前のマーケティングの場として+Styleを活用することもできる。

プランニング、クラウドファンディング、ショッピング、一連の流れを全て備えたプラットフォームとして+Styleは提供開始となった。

とはいえ、こうしたサービスは他にもあるので、競合サービスとのさらなる違いがあるのかも気になるが、ソフトバンクは、購入者の評価の高い商品はソフトバンクショップでの取り扱いも検討する、としている。

すでにいくつかの企画・商品がリストアップされているので関心がある方はチェックしてみよう。



【情報元、参考リンク】
+Style
ソフトバンク/プレスリリース

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