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マイクロソフトが面倒な目覚ましアプリ「Mimicker Alarm」を配信。指示をクリアしないと音が鳴り続ける

米Microsoftは21日、Android向けアプリ「Mimicker Alarm」をリリースした。MicrosoftはWindows PhoneだけでなくAndroid向けにも各種アプリを開発・リリースしているが、今回のアプリは実験的なプロジェクトを手がけるチームMicrosoft Garageによるもの。


毎日の起床をスマートフォンのアラーム機能に頼っている方は多いと思う。または、何らかのアラーム機能を持つアプリかもしれない。もしくは目覚まし時計だろう。

Mimicker Alarmは特殊な目覚ましアプリで、セットした時間になるとアラーム音が鳴る、という点では何の変哲もなく普通。画面をタップすればとりあえず音が止まるのも同じ。

しかし、ここからが普通とは違っていて、30秒以内にアプリから出される指示をクリアしなければ再び音が鳴ってしまう。その指示は自分であらかじめ設定しておけるので、起床直後のぼけっとした状態で、何をやらなければならないのか混乱することはないかもしれないが、大変なことは確かだ。

指定できる内容は3つ。「Express Yourself」「Color Capture」「Tongue Twister」で、順に説明すると、Express Yourselfでは、カメラに向かって指示された通りに表情を作って自撮りを行う。Color Captureは指示されたカラーをカメラで撮影すればいい。ただ、周囲にそのカラーのものがないと探しに行かなければならないので困難だ。Tongue Twisterは、画面上に表示された言葉を話しかければいい。ただし、早口言葉なので困難だ。

日本の住宅事情の場合、ボリューム次第ではあるが、あまりに長い時間アラーム音を鳴らし続けると近所迷惑になる可能性もあるので、その場合は避けた方がいいかもしれないが、問題ない方は試してみようと言いたいが、実は記事執筆時点では日本向けには配信されていないので、試すことができない。残念だ。



また、MicrosoftはこのMimicker Alarmのソースコードも公開している。

アプリは下のリンク先からダウンロードできる。

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