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Android 5.0アップデートの提供確定で魅力を増したXperia Z3 Compact SO-02G。実質0円などの低価格、デザインの良さもあり一押しコンパクトモデルへ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は4日、既存の製品に対してAndroid 5.0へのOSバージョンアップを提供する予定の機種リストを発表した(こちらの記事参照)。その中にはソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia」シリーズも含まれていた。

Xperia Z3 Compact

具体的には「Xperia Z2 SO-03F」「Xperia Z2 Tablet SO-05F」「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」の4機種だ。さすがに「Xperia Z1」世代より前の機種は含まれなかったが、Z2以降が含まれているのはまずまず。

特に注目したいのは現在どんどん割引額が多くなり、Xi→Xiへの機種変更を除くと「月々サポート」を適用して実質0円になってきたXperia Z3 Compactだ。Xi→Xiでの機種変更についても、ドコモの公式通販サイト「ドコモオンラインショップ」では、ドコモの継続利用期間が10年超の場合で実質9,072円、10年未満で19,440円なので、10年以上使っている方なら9,072円だ。FOMAからの機種変更なら翌月以降の利用料金から5,400円還元する特典もある。

そして、ドコモは6月中旬に新モデルの「Xperia A4(エクスペリア エースフォー)」を発売する。

「Xperia A4」はもちろん大ヒットした「Xperia A」シリーズの最新モデル。しかし、実は中身はほぼXperia Z3 Compactなのだ。そのため、Xperia A4の価格次第ではXperia Z3 Compactは相当魅力的な機種ということになる。

しかも、デザインの好みはあるものの、Xperia Z3 Compactのデザインはフラッグシップモデルの「Xperia Z3」と同じで、側面のメタルフレーム、背面にガラスパネルを採用するなど高級感あるもの。一方のXperia A4は樹脂製の背面パネルだ。樹脂製とはいえ、質感良くできているのはXperiaシリーズならではで、持ちやすさではXperia Z3 Compactよりも上。それでも高級感ではXperia Z3 Compactだろう。

ちなみにサイズは若干違うが重さは同じで、どちらの機種も約129g。


デザインの美しさはZシリーズならではのXperia Z3 Compact

Xperia A4は樹脂製の背面だが、持ちやすさはXperia Z3 Compactよりも上

Xperia Z3 CompactがAndroid 5.0になれば、CPUもメモリもディスプレイのサイズと解像度も、VoLTEへの対応も、LTEの対応速度も、様々なスペックに加えて、OSまでXperia A4と同じになる。ハイレゾにも対応しているし、「PS4 リモートプレイ」にも対応する。

後はいつまで市場在庫が続くかということになるだろう。

なお、ドコモオンラインショップでは「月々サポート」の割引額を増やし、現在は冒頭で述べたようにXi-Xi機種変更以外は実質0円となっている。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/Xperia Z3 Compact
ドコモオンラインショップ/Xperia A4 SO-04G
(レポート記事)Xperia A4
(レポート記事)Xperia Z3 Compact

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