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ドコモ、タッチ操作可能なキーボードが便利でLINEも使えるAndroid搭載ガラケー「AQUOS ケータイ SH-06G」を6月26日に発売へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は23日、ドコモにとっては「ARROWS ケータイ F-05G」(富士通製)に続く、Androidを搭載したフィーチャーフォン「AQUOS ケータイ SH-06G」(シャープ製)を26日に発売すると発表した。

AQUOS ケータイ SH-06G

auではシャープ製のAndroidフィーチャーフォンは今夏モデルで第二世代になるが、ドコモでは今夏モデルが第一世代となる。そのこともあり、au向け製品と比べると、スペック・機能面では見劣りするが、ドコモのケータイユーザーで、今やLINEがケータイ用途のメインになっている方には悪くない機種だ。

SH-06Gは、Androidを搭載するといっても、スマートフォンのようにGoogle Playから自由にAndroidアプリをインストールして使える、という製品ではない。Androidをベースにフィーチャーフォンを作り上げたという機種に過ぎず、新しいジャンルの製品だ。

当面はシャープのメーカーサイトからはアプリの追加インストールなどは可能となるので、購入後もアプリや機能を全く追加できない、というわけではない。しかし、iモードケータイやAndroidスマートフォンと比べると現状ではアプリの拡張性には乏しい。

カラーは3色。

では、この第一世代の魅力は何か? と言えば、やはり真っ先にAndroidフィーチャーフォンを体験できるということ自体、そして、「LINE」アプリを搭載することだ。

iモードケータイでのLINEよりも明らかに使いやすく、通知もリアルタイムで来るので、スマートフォンを使っているLINEユーザーとも軽快なコミュニケーションができる。しかも、SH-06Gの場合は、キーボードエリアがタッチセンサーが搭載され、タッチ操作も可能となっている。そのため、多少ではあるが、スマートフォンライクの操作が可能で、フィーチャーフォンスタイルの端末に新しい操作系が加わった形で、かなり使いやすい。

LINEのトーク画面はスマートフォンとほぼ同じ。

LINEでは、データ回線を使っての無料通話もできる。

キーボード部分にはタッチセンサーが搭載され、なぞるだけでスクロールやタップなどができる。

また、LTEには非対応のFOMA機なので、料金プランについても煩わしくないのが利点の一つ。あまり悩まずにiモードケータイから移行できるはず。

とはいえ、先ほどから述べているように機能、アプリは少ないので、注意したい。基本的な機能は揃っているが、ゲームや各種ツール系アプリは本当に乏しいので、それらを望む方はこの機種はスルーすべきだ。一方、LINEがメインで、スマートフォンは嫌、という場合はオススメ機種の一つになりうる。

LINE以外にもTwitter、Facebookも利用できるし、赤外線通信、Bluetooth、GPSなども利用可能。ただし、おサイフケータイは利用できない。

カメラもスマートフォンと同じ機能が一部搭載されていて、どのような構図で撮ればいいかをアドバイスしてくれる「フレーミングアドバイザー」などを搭載する。

詳しいレポートは下記リンク先の記事を参照してほしい。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/AQUOS ケータイ SH-06G製品ページ
(実機レポート)Android搭載ガラケー「AQUOS ケータイ SH-06G」をチェック!

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