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二酸化炭素排出量削減目的の「どんぐりポイント制度」にKDDIが協賛へ。au携帯電話下取り時にポイントを付与し、ユーザーに代わって寄付へ

どんぐりポイントのラベル
KDDI、沖縄セルラーは30日、経済産業省が実施する「どんぐりポイント制度」に6月1日より通信事業者として初めて協賛すると発表した。

この「どんぐりポイント制度」は、低炭素製品の普及を促す等、社会全体の二酸化炭素排出量を削減する取り組みで、カーボン・オフセットによって二酸化炭素排出量を削減した製品やサービスにはどんぐりポイントのラベルが付与される。

カーボン・オフセットは、二酸化炭素排出量の削減努力を行い、削減困難な量については削減・吸収量を購入して埋め合わせる仕組みのこと。

KDDIが協賛することで具体的にどのような取り組みが行われるのかというと、全国のauショップやau取扱店において、ユーザーがau携帯電話等の下取りプログラムを利用したときに、下取り金額に応じてどんぐりポイントが付与されることになる。

このどんぐりポイントは付与されるとは言っても、KDDIがユーザーに代わって寄付することになる。付与されたどんぐりポイントは、どんぐり事業事務局を通じてNPOやボランティア団体に寄付されることになり、寄付されたポイントは森林保全活動や東日本大震災で被災された東北地域の復興活動に役立てられる。

KDDIは今後も環境負荷軽減に向けた取り組みや被災地復興支援を行っていく方針だが、今回の、下取り額に応じたどんぐりポイント付与の取り組みについては6月1日から30日までの間に行われる予定だ。

寄付の流れ(※クリックして拡大)

一般ユーザー側から見れば、6月1日から30日までの間にauショップ等で下取りプログラムを利用すれば、額に応じた寄付をユーザーに代わってKDDIがすることになるので、被災地復興支援などに協力できることになる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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