KDDI、国内キャリアとして初めてフランスでもLTE国際ローミングに対応。157の国と地域で海外ダブル定額を利用可能

KDDI、沖縄セルラーは22日、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによる高速データ通信を利用可能なエリアを拡大し、国内の通信事業者としては初めてフランスでの提供を開始すると発表した。

フランスでのサービス提供開始日は1月23日で、利用可能な通信事業者はBouygues (ブイグ) Telecomとなる。

LTEによる国際ローミングサービスの利用は、従来のローミングサービスと同様の方法で利用することが可能で、特に申し込みは必要ない。また、LTEでの通信料も定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象となっている。

現在、計157の国と地域で「海外ダブル定額」を利用可能だ。

「海外ダブル定額」での料金は具体的には約24.4MBまで最大1,980円/日で、それを超えた場合は最大2,980円/日となる。

なお、グローバルパスポートにおけるLTEでのデータ通信サービスは昨年9月19日に香港・韓国・シンガポールから開始し、昨年11月15日に米国でも利用可能となっている。

対応機種は下記の通り。

iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5 (※iOS7へのアップデートが必須)、isai LGL22、Xperia Z1 SOL23、GALAXY Note 3 SCL22、AQUOS PHONE SERIE SHL23、ARROWS Z FJL22、DIGNO M KYL22 、G Flex LGL23、Xperia Z Ultra SOL24、AQUOS PHONE SERIE mini SHL24、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Retinaディスプレイモデル (※iOS7必須)、iPad mini (※iOS7必須)、ARROWS Tab FJT21

UPDATE
料金に関する記述で、最大1,980円/月、最大2,980円/月と謝って記していました。正しくは最大1,980円/日、最大2,980円/日となります。訂正してお詫び申し上げます。また、コメント欄にて誤字を指摘頂いた方にお礼申し上げます。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース