Androidニュース&アプリ情報メディア

アディダス、Android搭載 腕時計型端末「miCoach SMART RUN」を発表。心拍数、カロリー、移動データなどを記録

アディダス ジャパンは5日、腕時計型のフィットネス・アイテム「miCoach SMART RUN」を発表した。国内で15日より販売開始する。


miCoach SMART RUNはスマートウォッチ的な機能を一部使える上、ライフログ、フィットネスログを記録することができる。主な用途はフィットネス向けだ。腕に付けた状態で心拍数を測ることができ、各種移動データ(移動経路、距離、スピードなど)も記録し、フィットネス、健康管理に利用することができる。

フィットネスに関しては、リアルタイムでの音声によるコーチングが可能となっている。音声コーチングはスマートフォン向けのフィットネスアプリなどでもよく搭載されているが、miCoach SMART RUNでも利用できる便利な機能だ。

さらに、OSにAndroid 4.1.1を採用し、時計や音楽プレイヤー機能も使うことができる。音楽プレイヤーとして使えるので、ウォーキングやランニングの際に、別途携帯音楽プレイヤーやスマートフォンなどを持たなくとも、miCoach SMART RUN一つで音楽プレイヤーの役割までこなしてくれる。

ディスプレイのサイズは約1.45インチで解像度は184×184ドット。

Bluetoothを搭載しているので、Bluetoothイヤフォンを使えばケーブルレスで音楽や音声でのコーチングを聞くこともできる。

ただし、スマートウォッチ的な機能もあるとはいえ、例えばソニーモバイルコミュニケーションズの「SmartWatch」シリーズのようにGoogle Playから機能を追加するようなことはできないし、スマートフォンの着信通知を受けたりするようなことは不可能だ。

フィットネスログの腕時計版というイメージが強い製品になる。

販売価格は47,250円で、アディダスのオンラインショップ、直営店で15日から販売開始となり、12月1日からは一般の取扱店でも購入できるようになる。

【情報元、参考リンク】
miCoach

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件