これまでと違い、今回のイベントには「ICT ERA」という言葉が入っている。
「ICT」は「Information and Communication Technology」の略、「ERA」は「Earthquake Reconstruction Aid」の略だ。すなわち、情報通信技術を活かした震災復興をテーマに掲げていることになる。
今回はこのICTを活かした震災復興をテーマとしたカンファレンス、バザール出展も行われる予定となっており、これまでのABCにプラスαが加わったイベントとなる。
ここでは、明日に迫った「ICT ERA + ABC 2012 東北」の概要、ポイントなどをおさらいしておきたい。
まず、本記事では開催概要を紹介する。
イベントは従来通り、カンファレンスとバザールで構成される。カンファレンスでは、Androidに関わる企業・団体・コミュニティ・個人が登壇し、様々なテーマでセッションを行う。バザールでは、やはりAndroidに関わる方が、関連製品やサービス、アプリ/ソフトウェア/システムなどの展示を行う。バザールは展示会のイメージだ。
これまで同様、カンファレンス、バザール出展ともに非常に多くの種類・数が揃っているため、参加予定の方には事前にタイムテーブル等を確認しておくことをオススメしたい。事前チェックを怠ると、お目当てのセッションを聴講しそこなったり、バザールを見逃してしまいかねないからだ。
また、カンファレンスは10時スタートだが、バザールは11時スタートだ。時間が若干異なるので、その点にも注意しておきたい。
なお、参加希望の方は下記リンク先のページから申込を行っておこう。申込の際に必要な情報は氏名とメールアドレスのみだ。
https://www.android-group.jp/event/event14.html
カンファレンスの概要については、こちらの記事で確認してほしい。
【情報元、参考リンク】
ICT ERA + ABC 2012 東北公式サイト
