携帯・PHP災害用伝言板とNTT東西の災害用伝言板（web171）で全社一括検索が可能へ。8月30日より開始

NTTドコモ（以下、ドコモ）、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコム、東日本電信電話（以下、NTT東日本）、西日本電信電話（以下、NTT西日本）は29日、災害時の安否確認用ツールの一つである携帯・PHP災害用伝言板サービスとNTT東西が30日より提供する災害用伝言板（web171）において、一括して安否確認を検索することができる「全社一括検索」の提供を開始すると発表した。

まず、携帯・PHS各社はこれまでにも災害用伝言板サービスを提供してきており、すでに事業者を跨いだ情報検索が可能になっている。しかし、NTT東西が提供してきた災害用ブロードバンド伝言板（web171）との連携は取られていなかった。

そのため、携帯・PHS災害用伝言板と災害用ブロードバンド伝言板（web171）では、それぞれ個別に情報を検索する必要があった。

当然、災害時の安否確認ツールとしては多くのサービスを横断して一括検索できる方が良い。

今回、NTT東西が新たに提供する災害用伝言板（web171）及び携帯・PHS災害用伝言板サービスにおいて、一度の検索で両者の情報を一括して調べられる環境が実現する。

なお、各社では毎月1日、15日及び国の「防災週間（8月30日～9月5日）」「防災とボランティア週間（1月15日～1月21日）」に災害用伝言板体験サービスを提供している。

この機会に災害用伝言板体験サービスをチェックしておくことが薦められる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース