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ドコモ新機種「Ascend HW-01E」。本体高速5秒起動やHD大型液晶、高速カメラなどが魅力のAndroidスマートフォン

Ascend HW-01E
NTTドコモ(以下、ドコモ)及び華為技術日本(以下、ファーウェイ)は28日、ドコモ向けのAndroidスマートフォン新商品「Ascend(アセンド) HW-01E」を発表した。

Ascendは1月に米国で開催された世界最大の家電見本市「International CES 2012」や2月にスペインで開催された「Mobile World Congress 2012」において発表されたAscendシリーズを日本市場向けに開発したモデルで、10月〜11月をめどに発売される予定。

「Ascend」は“上昇する”を意味し、ファーウェイの最新技術を駆使したスマートフォンのシリーズだ。

今回初めて日本市場に投入されるAscend HW-01Eは、Android 4.0、デュアルコア1.5GHzプロセッサ(Qualcomm MSM8960)、世界最速5秒起動、高性能カメラ、高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」への対応、ワンセグ、おサイフケータイ、スマートフォン放送局「NOTTV」への対応などが特徴。

また、約4.5インチのHD液晶の美しい表示性能等も魅力となる。カラーラインナップはパール感のあるホワイトとマットなブラックの2色が用意される。

 ブラック

ホワイト

大きな特徴の一つである世界最速起動性能については、本体の起動がわずか5秒で行われる能力を持つ。これは初回起動時や電池の入れ替え時を除いたものだが、本体の電源を映画館や病院、飛行機内などで一旦オフにした後でも、すぐに使える状態に戻せるので魅力だ。通常、一般の多くの端末では、ものによっては数分程度の起動時間を要するものもあるため、5秒もしくはそれに近い時間というのは驚異的だ。



また、高速性能は起動時間のみならず、カメラの起動、シャッター、ブラウザ、基本的なパフォーマンスなど、様々な点にまで及んでいる。

ディスプレイサイズは約4.5インチで、解像度は1280×720。これにより、NOTTVやインターネット動画、撮影した写真や動画も存分に楽しめる。また、別売りの卓上ホルダ HW02をHDMIケーブルでテレビに繋げば、テレビへの出力も可能だ。

カメラは有効画素数約1310万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、加えて独自のノイズ除去技術が投入されているので、逆光や暗い環境下でも明るく美しい映像を撮影することができる。

機能面でもグループ撮影モードや、目や唇を強調してモデルのように写してくれるビューティモード、仲間と盛り上がれる顔変形モードなどいくつかの撮影モードが用意されている。

その他の仕様は、内蔵メモリが1GB RAM、8GB ROM、バッテリー容量が1,800mAh、外部メモリがmicroSD/microSDHCカードスロットで最大32GBまで対応、ネットワークはXiとFOMA(ハイスピード対応)、Wi-Fi(無線LAN。IEEE802.11b/g/n準拠)に対応など。Bluetoothは、Ver 3.0をサポートする。対応プロファイルはHSP、HFP、OPP、A2DP、AVRCP、PBAP、SPP、HIDだ。ほかにもDTCP-IP対応のDLNA機能や、約130万画素の前面サブカメラ搭載などもある。

端末のサイズは約131×65×9.9mmで、重さは約135g。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
ファーウェイ/Ascendウェブサイト

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