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ドコモ、持ち運びに便利な小型軽量の衛星電話「IsatPhone Pro」の取り扱いを開始へ

IsatPhone Pro
NTTドコモは24日、衛星電話サービス「インマルサット」が利用できるハンドヘルド型衛星電話「IsatPhone Pro」の取り扱いを8月上旬より開始すると発表した。

NTTドコモは衛星電話サービス「ワイドスター」及び「ワイドスターⅡ」を提供しているが、持ち運びが容易なハンドヘルド型の端末IsatPhone Proの取り扱いを始める。これは日本国内でインマルサットを取り扱うJSAT MOBILE Communicationsからの提供を受けての形だ。

インマルサットは赤道上空約36,000kmの静止軌道上の通信衛星を利用して、日本国内外問わず音声通話、データ通信、SMSを利用できる衛星電話サービスで英国のインマルサット社が展開している。

料金プランは「タイプGSPS」が提供され、月額基本料は4,900円、音声通話料は固定電話/携帯電話/BGAN/GSPS問わずいずれに宛てたものでも160円/分、非音声通信料はSMSが1通あたり70円となっている。サービスエリアは通信衛星「Inmarsat-4」(3機の静止衛星)がカバーするエリアで、下図の通り。ほぼ世界各地で利用できる。


対応端末はIsatPhone Proで、本体サイズは約54×170×39mm、重さは約279gだ。十分に持ち運びが可能なサイズと重さとなっている。

連続待受時間は約100時間で、連続通話時間は約8時間、最大通信速度は上下とも2.4kbps。

申し込みはドコモの法人営業担当者もしくはドコモビジネスオンラインから(下記リンク先参照)。
http://www.docomo.biz/html/service/isatphonepro/

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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