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プラチナバンド700MHz帯の割当3枠にドコモ、KDDI、イー・アクセスが申請。審査の結果は6月中にも

総務省は28日、773MHzを超え803MHz以下の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定申請を4月17日から5月25日までの間に受け付けた結果、3件の申請があったと発表した。

申請者はイー・アクセス、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラーの3社(KDDI/沖縄セルラーは1つの申請として審査)。

今回の周波数は電波の繋がりやすさから“プラチナバンド”と呼ばれる700MHz帯であり、各社にとって通信環境を拡充するために重要なものとなる。用意された枠は773MHz~803MHzで10MHz幅2つを各3枠であり、特にイー・アクセスはこの周波数帯の取得を重要視している。

なお、同じく“プラチナバンド”とされる900MHz帯の割当を受けたソフトバンクモバイルは今回の700MHz帯の申請はしていない。

今後、申請内容の審査を行い、電波監理審議会への諮問・答申を経た上で開設計画の認定が行われる。時期は6月中になる見込み。

【情報元、参考リンク】
総務省/3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請の受付結果

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