KDDI、甲子園球場、阪神電車の全駅に公衆無線LANサービスを3月9日より順次導入へ

KDDIは8日、阪神電気鉄道の運営する阪神電車の甲子園駅構内、阪神甲子園球場を皮切りに、阪神電車の全駅に公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を導入すると発表した。9日より順次提供開始となる。

具体的な計画は、まず9日より甲子園球場内と甲子園駅構内で利用可能になる。続いて3月末には野田駅、千船駅、杭瀬駅、大物駅、鳴尾駅、今津駅、芦屋駅、住吉駅、新在家駅に導入される。その後、4月以降に順次、その他の駅にも拡大される予定だ。

阪神電車は大阪と神戸間における全4路線で1日約52万人が利用する。

今回の公衆無線LANサービスの導入により、auスマートフォンを利用するユーザーの通信環境がより快適になるものと期待される。また、今後は阪急阪神グループの鉄道駅や商業施設にも拡大される見込み。

なお、「au Wi-Fi SPOT」はパケット定額サービス「ISフラット」もしくは「プランF（IS）シンプル/プランF（IS）」に契約している方であれば無料で利用できる。

【情報元、参考リンク】
au Wi-Fi SPOT