NTTドコモは2日、2011年度第2四半期(7月~9月)の決算説明会を開催し、業績及びこれまでと今後の取り組みについての報告を行った。その中にはこの1年、通信各社が急速に注力し始めた公衆無線LANサービスに関する同社の展開の話題もあった。
NTTドコモのみならず、KDDI(au)、ソフトバンク、イー・アクセスら通信各社は既存サービスの運営事業者との連携なども図りつつ、公衆無線LANサービスの拡充に取り組んでいる。
特にアクセスポイント数に関しては、ソフトバンクが頭一つ抜けている。もちろん当然ながらアクセスポイント数の多さだけで対応エリアの良し悪しを判断しきれないのも事実だが、指標の一つにはなる。
NTTドコモの場合もカフェや空港、駅構内などで公衆無線LANサービスを利用できるが、アクセスポイントの数は約6,800か所。エリアは全国約3,300。この現状を今後1年間で大幅に改善させる計画を同社は立てている。
具体的には2012年上期末までに3万アクセスポイントまで拡大させ、将来的にはニーズを見ながらではあるものの、10万アクセスポイントを目指している。
利用者拡大へ向けた施策はエリア拡大だけに留まらず、料金面にも及ぶ。
10月1日から2013年3月31日までに関しては、すでに条件付きの無料化が始まっている。パケット定額サービスなど特定の契約を結んでいるユーザーは月額使用料が無料となっている。
次世代通信サービス「Xi」のエリア拡大と並行して公衆無線LANサービスの拡充が進めば、NTTドコモのスマートフォンやデータ通信端末のユーザーの利便性は大きく向上することが期待される。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/2011年度第2四半期決算説明資料(PDF)
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