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カシオ、スマートフォン「MEDIAS」シリーズとの連携機能が魅力のG-SHOCK「GB-6900」を発売延期。タイの洪水の影響

カシオ計算機は31日、タイで起きた洪水の影響によりカシオタイ(同社グループ会社)での生産活動が停止し、G-SHOCK新製品2機種の発売を延期せざるを得なくなったことを発表した。

延期される商品は、11月30日発売予定だったG-SHOCK「GW-4000」と、12月下旬発売予定だったG-SHOCK「GB-6900」。いずれの商品も発売日未定に変更となる。

ただし、発売できる見通しが立ち次第、改めて発売日が発表される見込みだ。

GB-6900はBluetooth V4.0(Bluetooth low energy technology対応)対応のG-SHOCKで、スマートフォンとの連携機能が大きな魅力となっている。同規格に対応したスマートフォンと通信することで、スマートフォン側の時刻情報を腕時計で受信し、自動で修正を行う機能や、スマートフォン側の電話着信、メール受信などの通知を腕時計側で知ることができる機能を利用できる。また、約2年の電池寿命を実現した点もユーザーにとっては嬉しい。

さらに、腕時計側からスマートフォンの着信音やバイブレーションを停止させたり、逆に腕時計側からスマートフォンのアラームやバイブレーションを起動させることで、スマートフォンの場所を探せる探索機能も利用できる。

スマートフォン連携機能に対応する予定の機種(10月18日現在)は、NTTドコモ向け「MEDIAS PP N-01D」「MEDIAS LTE N-04D」、au向け「MEDIAS BR IS11N」、ソフトバンク向け「MEDIAS CH 101N」の4機種。

下に掲載した動画は、MEDIAS PP N-01DとGB-6900のデモ機を収めたもの。


【情報元、参考リンク】
カシオ計算機/プレスリリース

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