KDDI、REGZA Phone IS04へのソフトウェア更新を29日より提供中。メール関連の機能改善が主

KDDIは29日、富士通東芝製スマートフォン「REGZA Phone IS04」への最新のソフトウェア更新の提供を開始した。更新ファイルの導入には、端末単体で行う方法とPCを使う方法が選べる。単体の場合は、3G回線で最大170分程度、Wi-Fiにて最大40分程度の所要時間が掛かるので、バッテリー残量に気を付けながら行う必要がある。KDDIは充電しながら行うように勧めている。なお、3G回線を使ってケータイアップデートを行った場合のパケット通信料は無料。

今回のソフトウェアには、Eメール（@ezweb.ne.jp）の各種改善のほか、複数の内容が含まれている。Eメールの送受信時の認証方式の強化、Cメールの連絡先の並び順を50音順に変更するなどだ。詳しくは下記の通り。

Eメール（@ezweb.ne.jp）の機能改善

• 宛先選択時に、本体の「連絡先」から選択できるように変更。
• 送受信メールの名前が本体の「連絡先」の登録名で表示されるように変更。
• メール送信時に確認画面の表示を追加。

Eメールセキュリティ対応

• Eメール送受信時の認証方法の強化。

その他

• Cメールの連絡先の並び順を50音順に変更。
• アラームの停止ボタンが表示されず、アラームが停止できない事象を改善。
• フォントを切り替えると文字化け場合があるものを改善。
• au Smart Sports 「Run&Walk」アプリで再起動する事象を改善。

最後に注意事項として、今回のソフトウェアの導入には、6月16日以降に提供開始されたAndroid 2.2へのアップデートが適用されている必要があるので注意してほしい。

【情報元、参考リンク】
KDDI/au携帯電話「REGZA Phone IS04」の「ソフトウェア更新」についてのお知らせ