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サムスン電子、5.3インチ有機EL(1280×800)搭載スマートフォン「Galaxy Note」を発表。ペン入力対応、2500mAhバッテリー搭載、LTE対応

韓国サムスン電子は1日(現地時間)、ドイツ・ベルリンでプレスカンファレンスを開催し、Android(アンドロイド)スマートフォンの新製品「Galaxy Note」を発表した。Galaxy Noteは、5.3インチサイズの「HD Super AMOLED」(HDスーパー有機EL)を採用し、専用のペン入力にも対応したスマートフォン。ディスプレイの解像度は「HD」を冠することから想像できるように、高解像度で1,280×800となっている。

OSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)で、プロセッサは1.4GHz駆動のデュアルコア、カメラは背面に8メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを搭載し、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n、Bluetoothは3.0をサポートする。また、2,500mAhという、スマートフォンとしては異例の大容量バッテリーも搭載する。

Galaxy Noteは実際にはスマートフォンよりもタブレットに区分すべきサイズかもしれない。そのため、ペン入力による手書きメモ機能も便利に使えるかもしれない。「S Pen」と名付けられたスタイラスペンを使って、直接メモや図柄を手書き入力することができる。また、スタイラスペンは端末に収納スペースが用意されているので、持ち運びも楽だ。

サムスン電子は、手書き入力アプリを開発する際に必要となるS PenのSDKを公開する予定で、サードパーティ製のペン入力対応アプリが出てくることも期待されている。



対応するネットワークはWCDMA/HSPA+、LTE、GSMとなっている。端末のサイズは約146.85×82.95×9.65mm、重さは約178g。

発売時期は現時点では具体的には未定。

下に掲載した公式紹介動画で端末の特徴がよくわかる。



【情報元、参考リンク】
サムスン電子/Writing the next chapter of the mobile industry ? Samsung GALAXY Note

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