DeNAとレベルファイブが業務提携。「レイトン教授ロワイヤル」を今秋リリースへ

GAPSIS編集部 2011年6月21日

ディー・エヌ・エー（以下、DeNA）とレベルファイブは21日、ソーシャルゲーム事業における業務提携に合意したことを発表した。両者の提携はグローバル展開も視野に含めた包括的なものとなる。提携による最初の展開は、両社の人気タイトルである「レイトン教授」シリーズと「ロワイヤル」シリーズのコラボレーションだ。その名も「レイトン教授ロワイヤル」が両社の手で共同開発される。

「レイトン教授」シリーズはニンテンドーDS向けのアドベンチャーゲームとして記録的ヒットを飛ばした人気ゲームで、国内外でシリーズ累計約1,200万本を出荷している。一方の「ロワイヤル」シリーズは、特に人気の「怪盗ロワイヤル」がユーザー数1,000万人を超えている。ケータイ向けソーシャルゲームとして、国内では最大級のゲームだ。

両シリーズともライトユーザーを含む幅広いファン層に支えられている作品で、今回のコラボレーションによって両シリーズの既存のファンのみならず、新規のユーザーを多数獲得することも可能と期待される。「レイトン教授ロワイヤル」は、DeNAが運営するソーシャルネットワーキングサービス（SNS）「Mobage」にて、今秋提供開始となる予定。もちろん、スマートフォン版（ブラウザ版）への対応も行われる。

「レイトン教授ロワイヤル」のジャンルは推理RPGで、利用料はアイテム課金制を採用する。