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Super AMOLED Plus、デュアルコアCPU搭載端末「GALAXY S II」の端末プレビュー、ハンズオン動画

韓国サムスン電子製Androidスマートフォン「GALAXY S II」のプレビュー記事がmobile-review.comで公開されている。写真、動画、テキストで詳細に渡って紹介されているので、GALAXY S IIに関心を持っている方にとっては興味深いコンテンツだろう。ただし、同サイトが入手、確認した端末はあくまでも試作機であり、最終量産品ではないので注意してほしい。ここではmobile-review.comが公開している記事からいくつか紹介したい。


まずはGALAXY S IIについて簡単におさらいしておこう。GALAXY S IIは製品名からわかるように、サムスン電子のAndroidスマートフォン・ラインナップ中、フラッグシップモデルに位置づけされていた端末「GALAXY S」の後継機種。GALAXY Sは日本でもNTTドコモから販売され、人気を博したので、GALAXY S IIへの関心も高まっている。

GALAXY S IIはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)を搭載し、CPUはデュアルコア Exynos プロセッサ(1GHz)を採用。ディスプレイはSuper AMOLED Plusで、サイズは4.3インチ、解像度は480×800。Super AMOLED Plusは初代GALAXY Sに採用されたSuper AMOLEDよりも性能が向上した新パネルで、具体的にはサブピクセル数が50%増加している点が最大の特徴。細かい表示がより鮮明になる。輝度の向上や消費電力の低下なども特徴の一つ。

また、筐体サイズは125.3×66.1×8.49mmと、非常に薄くなった。重さは約116g。

発売時期は当初3月中旬以降と見られていたが、現在では5月以降になる見込み。英量販店のeXpansysでは初回出荷日は5月9日で、Cloveも5月になると改めてアナウンスしている。

さて、GALAXY S IIのレビューだが、初代GALAXY Sとのサイズ比較から見てみたい。下に掲載した写真からわかるように、縦横サイズが若干大きくなり、厚さは薄くなっている。特に厚さは明らかに違う。これだけ薄くできた理由の一つは背面のカバーにもあるようだ。初代GALAXY Sの場合は背面全体がカバーになっているが、GALAXY S IIでは端末下の凸部を除くストレート部分のみがカバーになっている。さらに、レビュー動画をご覧頂けばわかるが、カバー自体とても薄くできている模様。少し力を入れただけでもふにゃふにゃと曲がっているように見える。しかし、背面の質感は初代GALAXY Sよりも向上しているように見える。

左図、右図ともに上側がGALAXY S IIで、下側がGALAXY S(Image: mobile-review.com)

左図:左側がGALAXY S II、右図:上側がGALAXY S II(Image: mobile-review.com)


ディスプレイの比較もmobile-review.comで行われている。ただし、これに関しては写真の撮り方も難しいので、あくまでも参考程度に捉えるべきだろう。写真は全て、端末のディスプレイの明るさを最大に設定して撮られたもの。

左図:右がGALAXY S II、右図:上がGALAXY S II(Image: mobile-review.com)

上側がGALAXY S II(Image: mobile-review.com)

次に動作速度だが、これは下の動画を見るのがわかりやすい。ギャラリーの読み込みなどは明らかに速くなっている。ブラウザに関しても同様。


最後にカメラのデモ動画を紹介。GALAXY S IIは背面に8メガピクセルのメインカメラを、前面に2メガピクセルのインカメラを装備している。


【情報元、参考リンク】
mobile-review.com/Preview of Samsung Galaxy S II i9100. Part 1
SlashGear/Samsung’s Galaxy S II gets glowing prototype preview [Video]

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