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頓智ドット、新サービス「domo」のAndroid/iPhoneアプリをリリース。近くにいる同じ趣味の人とコミュニケーション

スマートフォン向けARアプリ「セカイカメラ」で有名な頓智ドットは9日、新たなサービス「domo(ドーモ)」のアプリの提供を開始した。同日Androidスマートフォン及びiPhone向けアプリの無料配信が開始され、Android向けアプリはAndroid Marketで「domo」で検索すればヒットする。表示デベロッパー名は「Tonchidot Corporation」だ。もしくはウェブ版Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールが可能。動作要件はAndroid 2.1以降。


domoは自分の周囲、近くにいる同じ趣味を持つ人とのコミュニケーションをサポートする新しいソーシャル・サービス。このサービスを実現するために、domoでは位置情報とFacebookのプロフィール情報を連携利用している。Facebookのプロフィール欄には各ユーザーがそれぞれ自分の好きな趣味、関心のある物事・活動など、様々なデータを入力・公開することができる。このデータと位置情報を組み合わせることで、自分が今いる場所の近くに、同じような趣味・関心を持つ人がいるかどうかを知ることができる。

例えば、イベントや学校など、多くの人が居て、交流できる可能性の高い場所でdomoを使うと、アプリの画面上に同じ場所にいる人達の「興味・関心」が表示される。ユーザーは自分の近くにいる人の中から趣味や興味の合う人を見つけて、domo上で声を掛けることができる。もしくは近くにいる人なのだから、直接声を掛けてもいい。

さすがに直接声を掛けるのは日本人の国民性には合わないかもしれないが、意外とイベントなどでは見知らぬ人同士であっても自然と会話が発生したりするもの。domoは新しいコミュニケーションを生み出すサポート役になってくれそうだ。


ただし、使い方は特に難しくないものの、現在は英語版のみの配信となっている。


【情報元、参考リンク】
頓智ドット/プレスリリース
Android Market/domo
domo公式サイト

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