IS03、IS04、IS06が特に仕様変更なく販売開始を迎えた一方で、IS05はプロセッサの仕様が変更になった上での市場投入になる。当初はQualcomm製MSM7630(800MHz)を搭載予定とされていたが、最終製品では同MSM8655 1GHzに変更になった。
また、IS03とIS04に搭載されるOSがAndroid 2.1である一方、IS05にはAndroid 2.2が採用されている。これによりIS05では米Adobe SystemsのFlash Player 10.1サポートという魅力もある。ディスプレイサイズも3.4インチと手頃で、4インチクラスの端末と比較すると、片手操作でもディスプレイの隅々まで指が届きやすいはずだ。解像度は854×480。
そのIS05だが、販売価格が出揃ってきた。端末の一括購入価格は63,000円で、購入サポートである「毎月割」を適用し、2年間継続使用した場合の実質的負担額は27,000円になる。「毎月割」は月々の携帯電話利用代金から端末購入をサポートするため一定額を割り引くサービスで、IS05の場合は月額1,500円になる。2年間、すなわち24回分となると、割引総額は36,000円。なお、本価格情報には店頭頭金は含まれていない。
新規、機種変更の場合
- 本体価格:63,000円
- 毎月割:1,500円/月
- 実質価格:27,000円
新規(MNP)の場合
- 本体価格:52,500円
- 毎月割:1,500円
- 実質価格:16,500円
KDDI/IS05