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サムスン電子、GALAXY Sの全世界販売台数が1,000万台を突破したと発表

韓国サムスン電子は3日、Androidスマートフォン「GALAXY S」の全世界販売台数が1,000万台を突破したと発表した。朝鮮日報が4日に伝えた。この記録は発売から約6ヵ月半で達成されたもので、Android OSを搭載したスマートフォンとしては、世界初の快挙になる。地域別の販売台数内訳は北米400万台、欧州250万台、韓国200万台で、残りはその他各地域だ。日本に関しても年内に20万台程度は販売された可能性が高い。

GALAXY Sはサムスン電子のAndroidスマートフォン・ラインナップの中では最もハードウェア構成のレベルが高い、フラッグシップモデルにあたる。それだけに同社は発売当初より年内1,000万台の販売目標を掲げ、世界90ヶ国、210の通信事業者を通して端末の拡販に取り組んだ。場合によっては国や通信事業者別に細かな仕様変更も施している。ハードウェア・スペックのみならず、筐体デザインや端末名を変えたモデルもある。それら「GALAXY S」ベースの端末も含めた販売台数が今回発表されたものだ。

なお、同社は2月にGALAXY Sの後継機種を発表する予定だ。しかし、現行モデルの拡販の手を緩めるつもりもなく、現在は1,500万台の販売目標達成を目指しているという。

【情報元、参考リンク】
朝鮮日報/発売から半年「ギャラクシーS」、販売1000万台突破

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