Unreal Engine 3を使った初のAndroidゲーム「Dungeon Defenders: First Wave」が12月23日リリースへ

GAPSIS編集部 2010年12月20日

米ゲームメーカーEpic Gamesが開発するゲームエンジン「Unreal Engine 3」を使った初のAndroidゲームアプリがついに登場する。当初は2011年1月中旬以降にリリースと見られていたが、それほど待つ必要はなかった。注目のタイトルはTrendy Entertainmentが開発中の「Dungeon Defenders: First Wave」。提供価格は2.99ドルになる見込みで、リリース日は12月23日を予定。クリスマス前の嬉しいプレゼントになりそうだ。

なお、気になる動作要件は次の通り。

512MB RAM
OpenGL ES 2.0
Android 2.1以降のOS
800 MHz以上のCPU
最低400MB以上の空き容量を持つSDカード（microSDカード）

また、動作テストによって問題がないことが確認されている端末は次の通り。

※リストは全て米国モデル

Tegra 2搭載端末
Nexus S
Samsung Galaxy Tab
Samsung Galaxyベースのスマートフォン
Droid 2
Droid X
HTC Evo 4G
HTC Incredible
myTouch 4G（若干の不具合あり）
T-Mobile G2
Dell Streak
HTC Desire
Nexus One

ゲーム内容はタイトルに「Defenders」や「Wave」という言葉が入っていることから想像できるかもしれないが、Tower Defence系だ。ただし、アクションRPGの要素が取り入れられているので、操作感は一般的Tower Defenceゲームと比べるとかなり違ったものになりそうだ。

画面も一見しただけではアクションRPGと見間違えるほどで、斜め見下ろし型の視点が採用されている。しかも、プレイヤーキャラクターが持つ武器のカスタマイズなども可能で、RPG的な要素がふんだんに盛り込まれている。使えるキャラクターは4タイプ。Monk、Huntress、Squire、Mageだ。それぞれ特徴が異なるので、上手く使って攻略していきたい。

なお、Dungeon DefendersはAndroid向けのほか、Xbox Live ArcadeやPSN、PC向けの開発も行われている。iOS版も予定されている。大きな注目を集めているタイトルなので、期待して待ちたい。

【情報元、参考リンク】
Android Central/Dungeon Defenders: Bringing the Unreal engine to Android
Trendy Entertainment