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SIMフリーのAndroid 2.2タブレット「Camangi FM600」をオフィスサンサーラが一般販売へ。7日より予約開始。b-mobileとのセット割引も

Camangi(カマンジ)のAndroidタブレット「FM600」の一般販売に関する詳細をオフィスサンサーラが2日に発表した。合わせて日本通信からも本件に関するリリースが配信されている。

オフィスサンサーラは12月7日よりFM600の一般販売予約受付を開始する。標準価格は49,800円で、12月中の注文に限ってはキャンペーン価格として48,500円で提供する。また、同社は日本通信のb-mobile SIMカード商品とのセット販売も手掛け、これを利用することでさらに割引の適用を受けることもできる。

b-mobile SIMの1年パッケージとのセット販売価格は通常79,600円のところを73,300円で、6ヶ月パッケージとのセット販売は通常64,600円のところを58,400円で提供する。

FM600はCamangi Japanが日本販売に向けてローカライズとサポートを担当し、日本の技術基準適合証明を取得した上で販売される端末のため、法的な問題がなく安心して利用できる海外端末になる。加えて、SIMロックフリーである点と、テザリング機能が使える点も大きな特長。Android Marketを利用することもできるので、アプリにも困らない。さらにCamangiが運営するタブレット向けアプリマーケット「Camangi Market」を使うこともできる。

実績ある海外メーカー製端末だけあり、ハードウェアの構成や仕様はとてもオーソドックス。タッチパネルも静電容量方式のものを採用し、マルチタッチにも対応。現状国内で入手できる7インチの有力Androidタブレットと言えば、サムスン電子のGALAXY TabかCamangi FM600に限られるはずなので、注目の端末だ。GALAXY Tabと比較するとプロセッサなど基本スペックがやや劣るものの、体感レベルでの操作感は概ね良好。

端末のハンズオン、レビューについては近日中に改めて報告したい。デモ機のレビューに関してはこちらの記事ですでに紹介済みながら、最終製品では同梱されるカバーが変更になり、端末の各端子への印字なども加わるので、前回の記事とはモノが若干変わる。そのため、詳細は新たな記事をお待ち頂ければと思う。

下の動画が今述べたデモ機のもの。最終製品とはいくつか仕様が異なるので注意して欲しい。


主なスペックは以下の通り。
  • OS:Android 2.2(Froyo)
  • CPU:Qualcomm MSM7227 600 MHz
  • 内蔵メモリ:512MB RAM / 512MB ROM
  • 外部メモリ:microSD/microSDHC
  • ディスプレイ:7インチ液晶(解像度:800×480)、静電容量方式タッチパネル、マルチタッチ対応
  • 背面カメラ:3メガピクセル、オートフォーカス機能
  • 正面カメラ:300K VGA
  • ネットワーク:GSM Quad-band、UMTS 900/1900/2100、HSPA、Wi-Fi(IEEE802.11b/g)
  • Bluetooth:2.1+EDR
  • 外部接続端子:mini USB、3.5mm オーディオ端子
  • GPS/AGPS搭載
  • 加速度センサー搭載
  • 対応言語:日本語、英語、中国語など
  • バッテリー容量:3,240mAh
  • 動作時間:スタンバイ・・・最大25日間。 通話時間・・・最大26時間(GSM)、最大9時間(WCDMA)。動画再生&インターネットブラウジング・・・最大5時間。
  • サイズ:高さ110×幅179.4×厚さ11.05/11.25 mm
  • 重さ:380 g
【情報元、参考リンク】
オフィスサンサーラ公式ウェブサイト
オフィスサンサーラ/プレスリリース(PDF)
Camangi Japan/FM600製品紹介ページ
GAPSIS/7インチのSIMフリーAndroid 2.2タブレット「Camangi FM600」の実機レビュー、ハンズオン動画

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