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Androidの次期最新バージョン「Honeycomb」のリリースは2011年3月?

Androidの次期最新バージョン「Honeycomb」(開発コード)の登場時期に関する噂はすでに多数流れており、混乱した状況下にあるが、新たな情報が浮上している。Honeycombのリリースは2011年3月ではないか、というものだ。

これは台湾のコンピュータ機器メーカーMSIが開発しているタブレット製品絡みから明らかになった情報で、MSIは3月にGoogleがHoneycombをリリースした後、4月か5月にNVIDIA Tegra 2ベースのAndroidタブレットを販売する計画だとDigiTimesが23日に報じた。

しかし、Honeycombは少なくとも2011年1月6日に米Motorolaがタブレット新製品を発表する際に、ある程度披露される可能性が高い。同社のタブレットはHoneycombを搭載することが確実で、すでにデモ機はGoogleのAndy Rubin氏によってイベントで公開されている。実際に1月6日にHoneycombの機能がどこまで公表されるのかはわからないものの、少なくとも触りの部分は明らかになるはずだ。

そしてHoneycombに関するもう一つの噂は2月14日にスペイン、バルセロナで開催される無線業界最大のイベント「Mobile World Congress 2011」で正式に発表されるというもの。

仮にこれら全ての話が事実だとすれば、とりあえず1月6日にHoneycomb搭載機が発表され、概要が明らかになる。次に2月に詳細が発表される。リリースは3月ということになる。

とはいえ、この噂通りになる確証は全くない。Android 2.2(Froyo)のときも2.3(Gingerbread)のときも噂は当てにならなかった。おそらくHoneycombでも同様だろう。少なくとも今の時点でハッキリしているのは1月6日にMotorolaがHoneycomb搭載タブレットを発表することくらいだろう。まずは1月6日が注目の日になる。

【情報元、参考リンク】
DigiTimes/ECS, Asustek, MSI to showcase tablet PCs at CES 2011
Photo: BotheredByBees.

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