マウスコンピューターのAndroid 2.2タブレット「LuvPad AD100」、11月4日15時より販売開始

GAPSIS編集部 2010年11月1日

マウスコンピューターは29日、Androidタブレット「LuvPad AD100」の発売日時を発表した。11月4日（木）15時より販売開始となる。価格は39,800円。LuvPad AD100は10.1インチの大型液晶ディスプレイ、Android 2.2、NVIDIA Tegra 250を搭載するモデルとして発表時から大きな注目を集めた端末。

しかし、発売日決定までには紆余曲折があった。当初は9月下旬の予定だったものが、一旦10月下旬に延期。理由は想定以上の問い合わせが届いたことから、ユーザーへ円滑に端末を供給できない恐れがあるため、及びハードウェア、ソフトウェア双方における完成度を高めるため、とされている。その後、家電量販店PC DEPOTのチラシから11月上旬に発売延期になったことがわかり、公式の発表が待たれていた。そして29日、正式な発売日が確定した。

PC DEPOTのチラシ情報よりも正式発表が遅れた理由は、マウスコンピューターとしては上旬、中旬などの範囲指定ではなく、明確な発売日を発表するための調整の段に入っていたからだという。

何はともあれ、発売延期の背景などは別として、いよいよ注目の端末が発売になる。

LuvPad AD100の最大の魅力は端末のハードウェア・スペックのレベルの高さ。NVIDIA Tegra 250プロセッサを搭載することで得られる高速な動作、10.1インチの大型ディスプレイ（解像度は1,024×600）による、見やすく迫力ある映像体験、Android 2.2による最新機能の提供。また、日本語IMEの「Simeji」もプリインストールされている。

とはいえ、依然として不透明な部分もあり、プリインストールされるその他のアプリ、利用できるアプリマーケットなどに関する情報はわかっていない。これらの点については後日マウスコンピューターより情報を頂ける予定になっているので、入手次第お伝えしたい。

下は主なスペック。