ソニーは29日、2010年度第2四半期(7月から9月)の連結決算を発表した。同日に開催された記者会見にはCFOを務める加藤優氏と業務執行役員 SVPの神戸司郎氏が出席。両氏はソニーの業績及び今後の計画に関するメディアからの質問への応対の中で、Android関係で気になる発言をいくつかしている。
まず、最近になり各国のメーカーから続々とリリースされ始めたタブレットタイプのコンピュータ端末だが、ソニーも開発に取り組んでいることがわかった。ファイル・ウェブは加藤氏が「PCやスマートフォンのあいだに位置するタブレット型デバイスはモバイルの非常に重要な分野。色々検討している」と述べたと報じている。開発の進捗具合は不明だが、いずれにしても将来ソニー製のタブレットが登場するとみてよさそうだ。
なお、9月24日のDigiTimesの報道によれば、台湾Pegatron Technologyが2011年前半にソニー、東芝、ASUS、Acer、HTCといった大手コンピュータ機器メーカーからのタブレット端末の生産を請け負う予定にあるとされている。すでにある程度開発が進んでいる可能性もあるだろう。
さらに同社はAndroidを広く採用する方針で、具体的にどのような製品でどういった展開ができるか模索中とされている。タブレットでもAndroidが使われる可能性は十分にある。
次に米国で先行してローンチされたSony Internet TVだが、セールスは好調なようだ。
加藤氏は同商品が良いローンチを切ったと述べている。Sony Internet TVはGoogleが開発するテレビ向けプラットフォーム「Google TV」を搭載した製品。プラットフォームのベースはAndroidであるため、来年以降にはAndroid Market上のアプリまで利用できるようになる見込み。また、Androidスマートフォンをリモコンとして使うことも可能。インターネットとテレビの融合を唱える製品として米国で販売がスタートし、将来的には日本での展開も検討されている。
【情報元、参考リンク】
ファイル・ウェブ/ソニー、2010年度第2四半期の連結業績を発表 - ゲーム/PCの貢献などで687億円の利益計上【情報追加】
ソニー/ソニーグループ業績発表文・決算短信
Photo: bachmont.
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