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イー・モバイル、Androidスマートフォン「HTC Aria」を今冬発売

イー・モバイルは28日、下り最大42Mbpsのデータ通信サービスを11月19日より商用サービスとして提供開始することに関するプレスカンファレンスを開催し、その席上でサプライズを披露した。同社は今冬、台湾HTC製のAndroidスマートフォン「HTC Aria」を発売する。カンファレンスにはHTC Japan代表のデビッド・コウ氏も登壇し、紹介を行っている。

HTC Ariaは6月に米通信事業者AT&T向けに発売された機種で、現在は各国で販売されている。エントリークラス、もしくはミドルレンジ向けとしてコンパクトな筐体でデザインされたモデルだ。しかし、ディスプレイサイズが小さい点を除けばスペックは悪くなく、日常用途には申し分ない。また、国内投入モデルはAndroid 2.2を搭載して発売される見込み。

具体的な発売日や価格は不明ながら、HTC Ariaはもともと低価格モデルとして開発された機種のため、そう高い設定になるとは考えにくい。NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、au以外に有力な選択肢ができることはユーザーにとっても喜ばしい話。今後の発売を楽しみに待ちたいところ。

参考画像:AT&T向け

下はAT&T向けモデルのレビュー動画。


主なスペックは次の通り(米AT&T向け)
  • OS:Android 2.1(※イー・モバイルからの販売時には2.2の見込み)
  • CPU:Qualcomm MSM7227(600MHz)
  • ディスプレイ:3.2インチ(解像度:320×480)
  • 内蔵メモリ:512MB ROM / 384MB RAM
  • 外部メモリ:microSD/microSDHC(2GBのカード同梱)
  • バッテリー容量:1,200mAh
  • カメラ:5メガピクセル
  • デジタルコンパス、GPS搭載
【情報元、参考リンク】
イー・モバイル/HTC Ariaウェブサイトhttp://emobile.jp/sp/android/
週アス/イー・モバイルからスマートフォン復活! HTC製アンドロイド端末『Aria』

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