6月の時点ではファミコン・エミュレータの「NESoid」のデベロッパー、ゲームボーイ・エミュレータ「GameBoid」のデベロッパーらの協力を得て、アプリの開発は進められていたが、最終バージョンのリリース時期は未定だった。しかし、リリースされたとはいえ、現在のバージョン1.0にはいくつかのバグがあるということだ。
動作要件はハッキリ明記されていないが、Android 2.0以上の模様。また、ハードウェア要件はCortex-A8かSnapdragonプロセッサーを搭載と予定されていた為、スペックの低い端末では動作しないかもしれない。ただし、どちらの要件もハッキリしておらず実際のところは不透明だ。
なお、記事として紹介はしたが、いずれAndroid Marketから削除される可能性が高いかもしれない。当然ゲームソフトのイメージROMのダウンロードや利用は違法だからだ。ただ、エミュレータ自体はグレーな面もあるため、Marketから削除されない可能性もある。実際のところはどうなるか不明だが、基本的には手を出さない方がいいだろう。とにかく、このアプリの登場でもわかるように、Android MarketにもiPhoneアプリ同様、実に様々なものが出てきた、と言えることは確かだ。
【情報元、参考リンク】
AndroidCentral/PlayStation emulator released onto Android Market
