具体的な日にちは依然として不明だが、6月に欧米で発売される。価格は199.99ドル（約18,591円）だ。安価な価格設定なのでそれなりに注目されている端末だ。ほかにも端末の厚さが12mmと薄く、重さが350gなので携帯性に優れている点がアピールポイントの一つとされている。
とはいえ、値段が値段だけに微妙な点もある。
まず、搭載されるOSのバージョンはAndroid 1.5だ。最近発売された、もしくは発売される予定の端末の多くがAndroid 2.1を搭載していることを考えると非常に苦しい。
また、残念なことにGoogleのアプリマーケット「Android Market」は利用できない。代わりにArchosが用意する専用のアプリストア「AppsLib」を利用することになる。ARCHOS 7 home tablet向けに開発・カスタマイズされたものを含めて約1,000のアプリが用意されるようだが、Android Marketのアプリをそのまま利用できないのであれば、そもそもAndroidタブレットを購入する意味がなくなりかねない。
何はともあれ、今後数多くリリースされるであろうAndroidタブレット市場の端末の一つとして来月リリースされる。価格は魅力的だ。
主なスペックは次の通り。
・OS：Google Android OS 1.5
・ディスプレイ：7インチ（解像度：800×480）
・無線：Wi-Fi
・外部接続端子：USB
・厚さ：12mm
・重さ：350g
現時点ではスペック詳細ほか、細かい情報がわからないので判明次第追ってお伝えしたい。
参考リンク：ARCHOS 7 home tablet
